離乳食でふりかけはいつから使えるの?手作りする際に気をつけたいポイント
白米が苦手でなかなか食べてくれないという悩みを持たれている方も多いのではないでしょうか?そんな時は赤ちゃん用のふりかけがおすすめです。
今回は離乳食におけるふりかけについて、いつから使えるのか、手作りする際に気をつけたいポイントについてまとめてみました。
ふりかけは離乳食でいつから使えるのか?
離乳食でふりかけは、9ヶ月頃から活用されることが多いです。鉄分やカルシウムの栄養強化がされており、おかゆに混ぜて食べさせます。
気になる離乳食用のふりかけの塩分については、通常のふりかけと比較した際、半分程度に抑えられている商品が多いです。
添加物については商品によってまちまちです。食品表示のラベルのスラッシュより後が食品添加物に該当します。
大人用のふりかけを使う際に注意したいポイント
やや塩分量が多いと言えます。2gで食塩相当量が0.2~0.5g程度のふりかけが多いです。
使用する際は他の食品の塩分量を抑えるか、目安量の半分程度に収めるようにしましょう。
干した小魚の破片や豆類など誤嚥しやすいものに注意をし、おかゆやご飯に馴染ませてから使用すると安全です。
なるべく刺激が少ないものを活用
辛みや酸味、苦味は本能的に敬遠することがあります。大人よりも敏感なため、刺激が少ないものを活用した方が良いでしょう。
ふりかけに含まれる抹茶は大丈夫?
抹茶にはカフェインが多く含まれています。ふりかけに使われる抹茶の量は、さほど多くありませんが離乳食向けではない場合、使用しない方が無難です。
他にもお茶漬けは食べて大丈夫なのか、気になるところですが調味顆粒粒に含まれる抹茶の割合やカフェイン量はデータが見つからず、使う場合は少量に止めておきましょう。
デキストリンについて
デキストリンとは、じゃがいもやコーンのデンプンを分解してより小さな分子にしたものです。エキスを粒化させたり、粉のばらつきを抑えるために使われています。
味をつけないと白米を食べてくれない
離乳食や幼児食の段階では、ご飯に何らかの味がないと食べてくれないケースが見られます。混ぜご飯やふりかけを活用しながら、時折白米を出してみて徐々に慣れるような工夫をしてみるのも良いかもしれません。
アレルギーに注意する
ふりかけには様々な原料が含まれています。乳・卵・小麦や胡麻、大豆(醤油)あたりの使用率が多いです。
初めて食べさせる食材も多いと思います。ふりかけを少しずつ食べさせて異常がないか確認しながら離乳食を進めましょう。
手作りする際に注意したい点とおすすめの食材
添加物が気になり、手作りをする場合は腐敗に注意が必要です。特にソフトと呼ばれるものは水分が残っており、必ず冷蔵庫や冷凍庫で保存するようにしましょう。
おすすめの食材は下記の通りです。
凍り豆腐やきなこ
タンパク質や鉄分、カルシウムが豊富です。細かく刻んで粉末にして使用するようにしましょう。
しらす
カルシウムが豊富です。塩抜きをして使用すると塩分を抑えることができます。
H3かつおぶし
タンパク質が補給でき、旨味が強く少ない調味料でも味がつきます。
鶏胸肉
脂質が少なくタンパク質が豊富です。細かく刻むことで食べやすくなります。
H3小松菜やほうれん草
小松菜やほうれん草
鉄分や食物繊維が豊富です。しっかりと水を切ってから加熱するようにしましょう。
すりごま
風味が豊かになり、脂質やビタミンE、食物繊維など様々な栄養が含まれています。
のり
喉に張り付きやすいため、細かく刻んで使用するようにしまよう。
安全な保存方法
一食分に区切り、冷凍袋で保存して都度解凍する方式がおすすめです。なるべく早めに使い切るように心がけましょう。
冷凍する際は必ず粗熱を取ってから保存するようにしてください。
赤ちゃん用のふりかけレシピ
簡単なレシピをご紹介します。衛生面に気をつけて活用しましょう。
塩分を抑えたふりかけ
<材料>
- かつおぶし 10g
- のり 10g
- すりごま 5g
<作り方>
- かつおぶし、のりを軽く刻む
- スパイスミルで細かく粉砕する
- すりごまを加え、空気を抜いて袋に入れ冷蔵庫で保存(数日で使い切る)
真鯛そぼろ(中期)
宮城県をはじめとして全国から美味しい食材を子どもたちのために集めました。
”人生最初の一口は本当にいい食材を使いたい”という思いでつくられたはじめの真鯛そぼろです。
【特徴】
国産の真鯛を刻みそぼろにしました。お粥や野菜ペーストと組み合わせて使用してください。
【内容量】
はじめの真鯛そぼろ40g×3袋
対象年齢:7~8ヶ月
売価:1,350円(税込)
※小分けで使用する場合は、封を開けて焦げ付きに気をつけて電子レンジで部分解凍お願いします。
いろどりそぼろ(完了期)
【特徴】
国産の豚ももの赤身肉をそぼろにし、細かくカットした野菜と一緒に混ぜました。
食べムラが起こりやすい完了期にお肉と野菜がバランスよく取れる商品です。
是非、軟飯に乗せてお召し上がりください。
【内容量】
いろどりそぼろ(12~18ヶ月)60g×3個
対象年齢:12~18ヶ月
売価:1,350円(税込)
【原材料名】
豚肉(国産)、たけのこ、人参、コーン、グリンピース、醤油(大豆を含む)、てんさい糖含む蜜糖、椎茸、生姜、米油
まとめ
今回は離乳食におけるふりかけについてまとめてみました。便利なふりかけ、適切に保管して使用するように心がけましょう。
ファーストスプーンでは、離乳食における記事をアップロードしています。気になる記事があればもう1記事ご覧いただけますと幸いです。
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