鮮やかな彩りとほのかな甘みと酸味が特徴的なパプリカ。ピーマンに比べて苦味が少なく離乳食に取り入れやすい野菜の一つです。サラダやスープ、焼き料理など様々な場面で活躍できます。今回は離乳食におけるパプリカはいつから食べられるのか?
おすすめのレシピと茹で時間、皮の剥き方などの下ごしらえについてまとめてみました。
離乳食でパプリカはいつから?

パプリカは離乳食の初期〜中期から用いられることの多い野菜です。すりおろして使ったり、スープや炒め物など様々な用途で活用されます。
いつまでパプリカの薄皮を剥くのか
元々皮を剥いて食べる野菜です。薄皮を剥いて使用してください。離乳期が終わった後もサラダやマリネにする場合は、皮を剥いた方が口当たりや味の染み込みがよくなります。
トマトと一緒で薄皮がそのままでも食べられます。気にならない方はそのまま使っても問題ありません。
パプリカは通年で入手できる野菜
パプリカは通年で入手できる野菜です。露路が出てくる夏から秋かけて流通量が増えます。パプリカの栽培は、大規模なハウス栽培か露路栽培で生産されます。
露路が出回らずボイラー代が嵩む冬の時期は、価格が上昇する傾向にあり、少し暖かくなった時期に購入すると良いでしょう。
離乳食におけるパプリカの下ごしらえ

パプリカの皮の剥き方には様々な方法があり、代表的な方法をいくつか紹介します。
表面をガスコンロやバーナーで炙る
ガスコンロやバーナーで表面が黒くなるまで焼き、水に浸しながら皮を剥くという方法があります。炭素化させてしまう方法が一番手っ取り早い手法です。
水分が抜けることでパプリカの甘さがより際立ちます。
電子レンジで加熱する
パプリカを半分に割り、種をとった後シリコンスチーマーに入れて500Wで2分程度加熱しましょう。加熱後、冷水につけると薄皮が浮いてきます。直火を使わず薄皮を剥くことができます。
長い時間加熱するため、蒸したような仕上がりになる点は注意が必要です。
ピーラー・包丁で剥く
ピーラーで皮を剥くことができます。縦に入れて薄く削ぎましょう。ピーラーが入りにくい部分は包丁を使うと良いでしょう。火が通らないため、食感を楽しみたい方におすすめです。
ピーラー・包丁を使う場合は、手元に気をつけて使用するようにしましょう。
パプリカの茹で時間
パプリカを茹でる場合は、大体3〜5分程度でしっかり火が通ります。シャキシャキした食感が苦手な場合は、小さくカットしてから茹でましょう。
パプリカの色は何色が良いか
品種によって色の付き方が異なります。スーパーで流通しているようなA品は選別が終わっているものです。黄色・赤・オレンジのどれかであれば、大きな差はありません。
産直や直売所では未成熟の緑パプリカが売られていることがあります。さっぱりとしていて皮が厚いピーマンのような味です。そのまま食べても美味しいですが、常温で数日間放置すると追熟が起こり徐々に色が変化します。苦味気になる場合は、追熟させましょう。
パプリカの栄養価について

パプリカには、βカロテンとビタミンE、ビタミンCやカリウム、食物繊維が含まれております。色素によってある程度上下しますが、あまり気にしなくて良いです。
マグロやカツオなどの赤身魚と一緒に調味液に漬け込んだり、小松菜やほうれん草などの葉物野菜と一緒に温野菜にしてみましょう。
パプリカのアレルギーについて
数は多くありませんが、パプリカもナス科の植物でアレルギーを引き起こす可能性があります。花粉症を引き起こす物質と似たような構造のタンパク質を含みます。
初めて食べさせる食材は、アレルギー反応に注意しながら進めてください。
その他パプリカを取り入れる際に注意すべきポイント
離乳食でパプリカを使う際に注意したいポイントをまとめてみました。
- 生食は離乳期が終わってから
- カットしたパプリカはタネとワタをとる
生食に関しては消化や衛生的な観点から後回しにしましょう。カットしたパプリカはタネやワタから痛みやすいです。カビが生えたものは除去して使うのではなく廃棄しましょう。
パプリカを使った離乳食のレシピ
ここではパプリカを使った離乳食のレシピを紹介します。離乳食の進捗に合わせて量を調整してください。
パプリカのペースト(中期)
<材料>
- パプリカ 20g
<作り方>
- パプリカを半分にカットする
- オーブンで焼き目がしっかり焼く
- 皮を外し裏ごし器で濾す
ツナとパプリカの中華あんかけ(後期)
<材料>
- ツナ 20g
- パプリカ 20g
- 青梗菜 10g
- 中華だし 5g
- 片栗粉 3g
<作り方>
- パプリカを半分にカットする
- オーブンで焼き目がしっかり焼く
- パプリカの皮を外して青梗菜と同じぐらい刻む
- 具材を合わせて中華だしと片栗粉を水で溶きとろみ馴染ませる
パプリカの肉詰め(完了期)
<材料>
- パプリカ 4個
- 赤身ひき肉 150g
- 玉ねぎ ¼
- パン粉 大さじ1
- 卵黄 1個
- 塩 少々
- 油 少々
<作り方>
- 玉ねぎを細かく刻み、赤身のひき肉とパン粉、と合わせてる
- パプリカの皮を剥き半分にカット
- 具材を詰めてフライパンで炒める
まとめ

今回は離乳食におけるパプリカについてまとめてみました。パプリカはビタミンが豊富で彩りにも使える野菜です。ピーマンに比べて苦味がなく使いやすい点も良い点です。
上手に離乳食に取り入れることで栄養満点、彩り豊かな食事を赤ちゃんと楽しみましょう。
ファーストスプーンでは、離乳食にまつわる記事をアップロードしています。気になる記事があればもう1記事ご覧いただけますと幸いです。
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