期待と不安が入り交じり、ドキドキワクワクのわが子の入園式。「赤ちゃんは普段着で大丈夫って本当?」「ママとパパはどんな格好だと浮かない?」など、具体的にどんな装いであれば浮かずに参加できるか、イメージがわかない人も多いのではないでしょうか。
赤ちゃんは、必ずしもセレモニー用に新品を購入する必要はありません。日常的に着るようなもので、きれいめのカバーオールなら問題なく参加できます。
この記事では、赤ちゃんの入園式の服装や男女別でのおすすめ、ママ・パパの服装やマナーが一度に確認できます。どの程度の「普段着」であれば問題ないか、具体的に何を着ると浮かないかなど、お悩みのママ・パパは最後まで読んでみてください。
保育園の入園式、0歳児の服装の基本ルールとマナー

保育園と幼稚園の入園式は何が違うのか、赤ちゃんの装いの基本的ルールやマナーを確認していきましょう。
幼稚園とどう違う?保育園の入園式は「アットホーム&短時間」
保育園と幼稚園で入園式の内容に大きな違いはありません。しかし、幼稚園は3歳以上の子どもが参加するのに対し、保育園は0~2歳など3歳未満の子どもの参加が中心です。そのため、静かに座っていられなかったり、不安や緊張などから泣きだすこともあります。保育園の入園式は温かでアットホームな雰囲気の中行われることが多く、抱っこの対応などで席を立つ親もいます。式典だからと緊張しすぎる必要はありません。
式の時間は30分~1時間かからない程度が目安です。赤ちゃんに合わせて短い時間で行われます。保育園は年度の途中で入園する子どももいます。園によっては式自体を行わず、「オリエンテーション」のみとしている場合もあります。事前配布の資料を確認したり、園に問い合わせて確認を行いましょう。
0歳児は「きれいめ普段着」や「お出かけロンパース」でOK
赤ちゃんは普段との違いを敏感に感じる子もいます。入園式は緊張しやすい場面が多いため、リラックスできるような普段着でOK。
また、おむつ替えなどお世話のしやすさの観点でも普段通りの服装が良いでしょう。
園によっては普段着を指定とする場合もあるようです。
とはいえ、晴れの門出。おめかしをして参加させたい場合は、シャツ風などきれいめの普段着や、襟付きなどのお出かけロンパースなど、清潔感のある服装であればOK。赤ちゃんがリラックスできていると感じると親も安心できます。
【男女別】0歳児の入園式おすすめコーディネート

ここでは、0歳児の入園式におすすめのコーディネートを男女別でご紹介します。
男の子は襟付きロンパース・蝶ネクタイ風スタイ・ベスト重ね着風
男の子の入園式コーデには、シャツ襟付きのロンパースや、ベストの重ね着風デザインがおすすめ。きちんと感がありながら、ロンパースなら赤ちゃんの動きやすさにも配慮できます。
また、取り外しできるタイプの蝶ネクタイ付きスタイも便利なアイテムです。蝶ネクタイをプラスするだけで、普段のロンパースもセレモニーらしい雰囲気に変わります。お誕生日会や家族写真など、ちょっと特別な日にも使用できます。
入園式1回、30分~1時間弱のために新品を購入するのは正直もったいないと感じるママ・パパも多いでしょう。取り外し可能な蝶ネクタイがあれば普段でも使用できます。スタイはよだれ対策にもなりますし、入園式後も活躍の場はたくさんあります。
さらに、グレー系統やネイビー系統などママやパパと色味を合わせると統一感が出て、おしゃれな印象に仕上がります。ベビーから大人まで幅広くサイズを扱う「ユニクロ」などで、家族の服をまとめて探すのもおすすめです。
女の子はチュール付きロンパース・清楚な丸襟・控えめフリル
女の子はパステルカラーや白・ピンクを基調とすると、明るく華やかな晴れの日らしい印象になります。ロンパースにレースやチュールが付いていたり、丸襟や控えめフリルが付いていたりすると可愛らしさもあり、上品にも見えます。
ひとつひとつお気に入りのアイテムを購入するのも良いですが、ワンピースにボレロやインナー、レギンスなどがセットになって販売されている商品もあります。さらに、簡単にトータルコーディネートできて一石二鳥。「楽天市場」などの通販ではセット商品も探しやすく、着用画像を参考に選べます。普段にも使用できるフォーマル風のスタイを合わせると、予算を抑えることもできます。
また、子どもが嫌がらなければ、お花や飾りのついたヘアバンドなどをプラスすると可愛らしさがアップします。顔まわりが華やかになり、記念写真にも映えるコーディネートに。
月齢別の選び方(ねんね期・おすわり期・たっち期)
寝返り前のねんね期は、おむつ替えや急な着替えにすぐ対応できるように、前開きのロンパースが必須です。
動きが活発になり始めるおすわり期は、お腹などが苦しくないように、伸びる綿素材やさらさらとした天竺生地のものが適しています。
さらに元気に活動するたっち期は、脱ぎ着もしやすく、お腹の冷え対策にもなる上下セパレート風のセットが良いでしょう。
失敗しない!0歳児の入園式服選びで重視したい4つのポイント
「せっかくの入園式。失敗したくない…」と親が思うのは当然のこと。しっかりポイントをおさえて対策していきましょう。
1おむつ替えや着替えがしやすい仕様(前開き・スナップボタン)
0歳児はおむつ替えの頻度が高く、急な着替えが必要になることもあります。
前開きタイプやスナップボタンで開閉できる服なら、赤ちゃんを寝かせたままでも着替えやすく便利です。式の途中でおむつ替えが必要になっても、手早く対応しやすいでしょう。
汗や排泄物などで服が汚れてしまった場合に備え、着替えを多めに用意しておくと安心です。
2肌に優しい素材(綿100%など吸水性・通気性の良いもの)
赤ちゃんは慣れない環境や抱っこなどで汗をかきやすいため、綿100%など、吸水性や通気性に配慮した素材がおすすめです。特に、普段と環境の違う入園式では、肌への刺激が少なく、締め付けの少ないものを選ぶと安心です。
肌の負担になりにくいやわらかい素材を選び、蒸れやすい素材や過剰なフリルの服などは肌に触れたときに負担になりやすいため避けましょう。
3普段使い・他イベント(お食い初め・初節句など)に着回せるか
入園式だけでなく、誕生日やお食い初め、初節句など、ほかのイベントでも着回せる服を選ぶと、コストを抑えながら活用できます。
普段はお出かけ着として使い、入園式にはスタイやカーディガンなどをプラスしてフォーマル感を演出するのもおすすめ。
コストを抑えるなら「西松屋」「バースデイ」「アカチャンホンポ」などプチプラのお店での購入も◎お下がりの服をもらって使用するのも良いでしょう。
4体温調整しやすい羽織りもの(カーディガン・レッグウォーマー)
当日の天気や会場の空調、換気などで、赤ちゃんの体温調節が必要になることもあります。カーディガンなどの羽織りものに加え、靴下やレッグウォーマーがあると、足元の冷え対策にも便利です。
出番がない場合もありますが、式の会場や保育室など、会場の環境に合わせて調節できるよう持参すると安心です。
親(ママ・パパ)の服装マナーと抱っこ紐対策
次は親の服装マナーと抱っこ紐対策について確認していきましょう。
ママの服装:動きやすいきれいめセットアップ・パンツスーツ
入園式では、園児用の小さい椅子に座ったり床に座ったりする場合があります。また、赤ちゃんを抱っこすることもあるため、おすすめは立ち座りがしやすいパンツスタイルです。
パンツスーツやきれいめのセットアップなら、動きやすさとセレモニー感を両立できます。白やベージュなど明るめの襟付きシャツやブラウスを取り入れるのも良いでしょう。
ママが授乳中であれば、授乳口付きの服を選ぶと対応しやすくなります。形状記憶の服などシワになりにくい素材であれば、授乳時や抱っこの際も気にせず過ごせます。
パパの服装:清潔感のあるジャケパンスタイルまたはスーツ
パパへのおすすめは、ジャケット+パンツのスタイル。色はネイビーやグレーなど落ち着いた清潔感のあるカラーが良いでしょう。
かっちりしすぎる必要はなく、無地のチノパンなどを合わせた、きれいめなビジネスカジュアルでもよいでしょう。
少しおしゃれを取り入れたい場合は、胸ポケットにポケットチーフを入れると、アクセントになって華やかな印象になります。
0歳児ならでは!抱っこ紐を使う場合の注意点
抱っこ紐を使うと赤ちゃんとの距離がとても近く、顔まわりに危険なものがあると思わぬけがにつながります。赤ちゃんの手や顔が届く距離にあるピアス、コサージュ、ブローチなどは誤飲やひっかき傷に注意しましょう。特に胸元はシンプルにするのが鉄則です。
また、抱っこ紐で服にシワができたり、よだれが付いたりすることも。シワや汚れが目立ちにくい色・素材を選びましょう。
入園式当日にあると安心な持ち物チェックリスト
入園式当日は、赤ちゃんの急な着替えや汚れなどに対応できるよう、以下のものを準備しておくと安心です。
- 着替え1セット
- タオル
- ビニール袋
- お気に入りのおもちゃ、絵本
- A4サイズが入るバッグ
- 筆記用具
- スリッパ
着替えは、汗やよだれ、吐き戻しなどで服が汚れたときに備えて1セット用意しましょう。
ビニール袋は、汚れた服や濡れたタオルを入れる際に役立ちます。お気に入りのおもちゃや絵本は、待ち時間などに赤ちゃんの気をそらすのにも便利です。
また、園から受け取る書類を入れられるA4サイズのバッグや、メモを取るための筆記用具も準備しておくと安心。スリッパなどの室内履きは、園によって必要な場合があるため、事前に確認しておきましょう。
無理なく準備して親子で心地よい入園式を
保育園入園式当日の赤ちゃん、ママ・パパの服装やマナーについて解説しました。
入園式だからといって過度にかしこまる必要はなく、赤ちゃんが快適に過ごせる服装か、ママ・パパもリラックスして過ごせる服装かが大切です。
親子でしっかり準備をして、晴れの日を楽しみながら、新しい園生活のスタートを笑顔で迎えましょう