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今回は離乳におけるだし汁はいつから使えるか、だしの作り方、顆粒だしを使うポイントについてまとめてみました。

旨みは味を構成する大事な要素の一つです。薄味でも美味しく食べられる強い味方。上手にだし汁を取り入れてみてください。

離乳食でだしはいつから使えるの?

離乳食でだしは初期の頃から用いられることが多いです。離乳食向けの顆粒だしも多く販売されております。使い方としては、おかゆや野菜、肉・魚に混ぜて使われることが多いです。

赤ちゃんの味覚は大人に比べて敏感で、酸味や苦味が苦手です。そのままでは食べにくい食材を美味しく食べるために調味料は用いられるのですが、塩分が高くなりやすい傾向にあります。

赤ちゃんと大人では味の感じ方が異なるため無理に大人が食べやすい味付けにする必要はありません。

内臓に負担をかけない様に旨みをうまく用いることで減塩する意識で取り入れましょう。

塩分を制限する時は量を測る

塩っぱいという味覚は、酸っぱいや苦いという感覚に比べ感じ取りにくいです。そのため量が必要になり塩分過多になりやすいです。

自分の味覚で塩分量をコントロールすることは難しく、量を測って加えましょう。他にも応用が効くので習慣化させると良いでしょう。

だし汁のアレルギーにも注意

市販で販売されるだしの中には、乳製品や小麦が使用されているものもあり、一括表示の内容を確認してから食べさせるようにしましょう。

特にブイヨンやコンソメは色々なものが含まれているため注意が必要です。

市販の顆粒出汁は離乳食にそのまま使えるか

市販の大人用顆粒だしも、使用量をきちんと計って多めのお湯で薄めれば、ベビーフード用のだしに近い塩分濃度に調整して使うことができます。

その際、必ず確認したいのがパッケージ裏面の一括表示にあ「原材料名の並び順」と「食塩相当量」です。

一般的な加工食品の原材料名は、配合割合の多い順に記載されています。かつお節や昆布といった「風味原料」がリストの最初の方にあれば、それだけ食塩などの添加割合が少ないと判断できます。

市販の顆粒だしは、食塩が全体の30%以上を占めるものから食塩不使用のものまでバリエーションが豊富です。 もし塩分調整に不安がある場合は、「食塩不使用」と明記された商品を選ぶと、手軽かつ安心して離乳食作りに活用できます。

うま味調味料は赤ちゃんに食べさせて大丈夫?

国内のベビーフードでは、グルタミン酸ナトリウムやイノシン酸ナトリウムなどのうま味調味料(食品添加物)が使用されることは基本的にありません。しかし、原材料として酵母エキスなどが使われているケースもあり、うま味の強さという点ではそこまで極端な差があるわけではありません。

メーカーのQ&Aを確認しても、乳幼児の摂取に問題はないと公示されています。

引用:妊婦さんはもちろん、胎児や乳幼児が食べても問題なく、安全であることが確認されています。また、生まれてはじめて口にする母乳には、グルタミン酸がたくさん含まれており(牛乳に比べて約10倍)、赤ちゃんは母乳で「うま味」と出会っているのです。

https://www.ajinomoto.co.jp/aji/qa/

うま味調味料は使い方が難しい?

最近では、SNSや料理サイトでもうま味調味料を上手に活用するレシピが多く見られるようになりました。 うま味は塩分に比べて味を感じる閾値(いきち=味を感じ取れる最小の濃度)が低いため、ごく少量でもしっかりとした風味を感じることができます。

主成分であるグルタミン酸ナトリウムは、決して体に害のあるものではありません。通常の食事における使用目安は「食塩の1/10〜1/20程度」とされており、1人前であれば1回サッと振るだけで十分な量になります。

なお、離乳食の段階で無理に使う必要はありませんが、もし風味づけに用いる場合でもごく微量にとどめましょう。 うま味調味料を足しても味がぼやけて輪郭がはっきりしないときは、塩味や甘味をほんの少し補うと全体の味が引き締まります。どんな調味料も「適量を守ること」が一番のコツです。

だしはどのくらいの量を入れるか

素材やレシピによって使用方法がが異なりますが大さじ1〜2杯程度がおすすめです。離乳食用ではない昆布だしを使用する場合は、希釈して使用するようにしましょう。

感覚として軽く風味と味がついたと認識できる量がおすすめです。

離乳食で使われるメジャーなだしは下記の通りです。

  • かつおだし(初期から使える)
  • いりこだし(若干癖があるので慣れてから)
  • 昆布だし(希釈して使う)
  • コンソメ(鶏など特定原材料が使われているためアレルギーを確認する)
  • 野菜だし(苦味が出ないように工夫しよう)

自家製出汁の簡単な取り方

一番最初は取りやすいかつおだしがおすすめです。取った出汁は粗熱を取って緑茶や麦茶などで使う冷水筒に入れて使うと良いでしょう。かつお節と水の割合は100:3が良いとされています。

1番出汁の取り方

<材料>

  • 水 1000ml
  • 花かつお 30g

<作り方>

  • 水を沸騰させる
  • 火を止めてかつお節を入れる
  • 1〜2分程度置く
  • ざるにキッチンペーパーを敷き濾す(かつお節はあまり触らない)

2番出汁の取り方

<材料>

  • 水 1000ml
  • 1番出汁の出し殻 30g

<作り方>

  • 水を沸騰させる
  • 出し殻を加えて弱火で煮る
  • ざるに移しキッチンペーパーを敷き濾す

一度に2リットル程度のだしができあがります。

いりこ出汁の取り方

<材料>

  • 煮干し 30g
  • 水 1000ml

<作り方>

  • 煮干しの内臓を取り冷水筒に移す
  • 1日放置して完成

すっきりとした上品な出汁が取れます。

はじめのかつおだし

品名:はじめのかつおだし(7~8ヶ月)

宮城県をはじめとして全国から美味しい野菜を子どもたちのために集めました。

”人生最初の一口は本当にいい食材を使いたい”

そういった思いでつくられたセットです。

【特徴】

国産のかつお節を使用し、丁寧に煮出し抽出した味わい深いだしで小分けのキューブになった商品です。

味噌汁や他の食材のベースにおすすめです。

【内容量】

はじめのかつおだし(7~8ヶ月)120g×3個

賞味期限:製造より1年

対象月齢:7ヶ月~8ヶ月

売価: 1,350円(税込)

詳しくはこちら

なるべく自然な出汁取って冷凍

かつお節や煮干しを使えば、家庭でも手軽に出汁を取ることができます。離乳食で使う量は一度に少量のため、素材から直接取るのもおすすめの方法です。もし素材からだしを取るのが難しい場合は、食塩不使用や塩分の少ない市販品を選びましょう。

まとめて出汁を取り、製氷器や離乳食用のフリージングケースで冷凍保存しておくととても便利です。なお、とろみは冷凍前ではなく、解凍後につけるときれいに仕上がります。

フリージングする場合は粗熱を取って冷凍して

庫内の温度が上がって他のものに影響を与えたり、緩慢凍結になりやすいため必ず粗熱を取った状態で冷凍しましょう。袋の中に霜ができて残念な仕上がりになってしまう点もデメリットです。

固形中華だしコンソメを使う場合も塩分に注意して

塩分や植物・動物油脂が多く含まれている場合があります。必ず量を確認してから使用するようにしましょう。できるだけベビーフード用に調整したものを使うようにしましょう。

簡単に取れてクセがない和風のだしから挑戦

鶏ガラだしやブロードやブイヨンは材料も多く時間もかかることから自作は難しいです。和風だしであればかつおぶしや煮干し、昆布を買って丁寧に取れば美味しい出汁が仕上がります。うま味をうまく引き出しながら調味料を抑えて調理してみてください。

ファーストスプーンでは、離乳食にまつわる記事をアップロードしています。気になる記事があればもう1記事ご覧いただけますと幸いです。

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