離乳食でお麩はいつから使えるの?おすすめの種類とレシピについて

投稿者: 佐藤 克 投稿日:

こんにちはファーストスプーンです。お麩は植物性タンパク質のグルテンを使った加工食品で、地方によって揚げ麩や車麩など様々なものが存在します。

ふわふわとした独特な食感で脂質が少ないものが多いお麩、離乳食で取り入れたいという方も多いのではないでしょうか?

今回はいつから使えるのか、レシピや冷凍保存の方法や栄養価についてまとめてみました。

是非離乳食でお麩を取り入れる際の参考にしていただけますと幸いです。

離乳食でお麩はいつから使える?

お麩はデンプンを溶かした小麦粉なので、ほぼパン粥と同じ時期(離乳食初期)から使用できる食材です。

通常の焼き麩に関しては、リーンなパンと含まれているものはほぼ同じで副材料に砂糖やバター、卵黄などが使われることはない点もとても良いです。

小麦の練り物で気になる食塩相当量ですが、気になる量ではないためこちらも安心です。

おすすめのお麩について

お麩と言っても地方によって餅のような生麩や油麩(仙台麩、車麩など様々なお麩が存在しますが、ベーシックな焼き麩である「小町麩」という一口サイズの楕円形状のものがおすすめです。

ファーストスプーンのある宮城県ではこれより小さいサイズの「豆麩」という小町麩より一回り小さいサイズの麩が存在します。

地域によって様々な麩があるようで、小さい焼き麩であれば良いでしょう。

揚げ麩には気をつけて

仙台にはもう一つ油麩という揚げた麩が存在します。ジューシーで肉厚な油麩丼という麩が主役の親子丼のようなものが親しまれております。

その名の通り、油で揚げるため油が多く離乳食にはあまり向いておりません。

車麩や生麩はいつから使える?

車麩は焼き麩の一つで、バームクーヘンのように棒状のものに巻きつけながら焼きます。こうしたような麩の形状は、北陸や沖縄でよく食べられます。成分的には焼き麩とほぼほぼ一緒なので使い勝手は同じです。

生麩について、生麩はグルテンと小麦粉を練り、葛粉や餅粉を加え蒸したものです。食感はどちらかというと餅に近く離乳期では使わないケースが多いです。

お麩はそのまま食べさせてもいい?

すでに加熱済みかつ水分量が少ないため、そのまま食べさせても問題になりにくいですが、調理中にスマホを触ってしまったり、水を加えて長時間放置すると細菌増殖のリスクが上がります。

念の為火を通した方が安心して食べさせることができるでしょう。

麩の使い方を確認しよう

熱湯で加熱すると硬く萎んでしまうものがあります。時間をかけても戻りきらず、水につけ置きして戻す必要が出てきます。麩には地域性があるので商品の使い方を確認して使用すると間違いがないです。

お麩のおすすめの固さや目安量

ここでは離乳食で用いる場合の固さと目安量を解説します。

  • 離乳食初期

初期から使用する場合は、1個(1g未満)程度からスタートします。すり鉢で粉状にしてお湯でポタージュぐらいの柔らかさまで伸ばします。

茹でた後に粉末にしてしまうと練ってしまうので気をつけましょう。

  • 離乳食中期

中期の場合は、5g程度から与えてみましょう。固さは細かく砕いて柔らかくなるくらいが目安です。

  • 離乳食後期

後期の場合は、15g程度がおすすめです。この月齢でもすりこぎ棒などで細かく砕いたものを使用します。口に当たらないように柔らかくなったものを用いると良いです。

  • 離乳食完了期

完了期の場合も15g程度がおすすめです。小町麩を半分ぐらいに茹でたものを食べさせます。そのまま食べさせる場合は、破片が口に当たるため注意が必要です。

乾燥した状態のお麩を離乳食の主食のガイドラインに沿って50〜80g用意してしまうと丸々一袋食べさせるぐらいの量になってしまうため注意が必要です。

離乳食のガイドラインに合わせて食べさせる場合は水分を含んだ状態で換算しましょう。他にも調理した際に明らかに多すぎる場合は、ガイドラインに捉われずお子様の状況に合わせて調整することをおすすめします。

お麩の冷凍保存方法の注意点

水で戻したお麩を常温で保存するのはNGです。通常は常温で保存しているものでも水分を含ませると最近が繁殖してしまいます。

特に気温が高い時期は離乳食をうまく食べてもらえず、このくらいは大丈夫と少しの間放置ものを食べさせてしまわないように注意しましょう。

30分〜2時間ぐらいの短時間保存する場合は、必ず冷蔵庫に入れて保存します。

長期間保存する場合は、小分けにできるように製氷機やフリージングケースに入れ保存するとリスクがなく保存可能です。

冷凍したものは原則1ヶ月以内に使い切ることをおすすめしています。期間が長くなってしまうと乾燥や酸化と言った「冷凍焼け」という現象が起こるため、美味しく食べるためにはなるべく早い方が良いです。

味噌汁やお吸い物などは汁だけ冷凍しよう

お麩は常温で保存が可能な食品なので加熱する直前にポイっと入れてあげると良いでしょう。

汁物も同様で長時間入れて置くとグダグダになり何がなんがかわからなくなります。直前に入れてさっと加熱するやり方がおすすめです。

お麩の栄養価について

お麩は栄養豊富な食材です。特に小麦グルテンが主な原料になっており、タンパク質がとても豊富です。日本食品健康成分表(八訂)では、一般的な焼き麩で100gあたり28.5gのタンパク質が含まれております。他にも生麩12,7g、車麩30.2g、油麩22.7g含まれております。

離乳食で気になる鉄分、亜鉛の含有量も高く、焼き麩で100あたり鉄分が3.3g、亜鉛で2.2g

含まれております。

その反面、油麩意外は脂質が100gあたり5g未満というヘルシーさも魅力です。

お麩のタンパク質のグルテンについて

欧米では、大麦や小麦などの小麦類に含まれるグルテンによって腸内が炎症し、慢性的な不調を感じるセリアック病というものが認知されるようになってきました。

グルテンが原因でこうした不調が起こるため、抜き食という形で対処しております。

日本ではセリアック病は稀な疾患ですが、慢性的に腸内環境がよくないという方は検査してみるのも良いかもしれません(余談)。

お麩のアレルギーについて

お麩は小麦で出来ており小麦アレルギーに注意が必要です。パンやパン粉、うどん、パスタなど小麦製品を食べさせた時に何か異常があった場合は、お麩を食べさせないようにしましょう。

特に小麦はアレルギーのリスクが高い食品であり、特定原材料に指定されています。

加工品を食べさせる場合は、小麦の表記がないか一括表示で確認してから食べさせる習慣化をさせるようにしましょう。

お麩を使った離乳食のレシピ

ここではお麩を使った離乳食のレシピを紹介します。離乳食は個人差が大きいためお子様の状況に合わせて調整してください。

お麩のペースト(5〜6ヶ月)

<材料>

  • 小町麩(小さいお麩) 5g

<作り方>

  • お麩をで細かく砕く
  • ちょうど良い粘度になるまでお湯を沸かし少しずつ注ぎ調整する

小町麩のフレンチトースト(9〜11ヶ月)

<材料>

  • 小町麩 15g
  • 卵黄 1/2個
  • 牛乳 大さじ2杯
  • バター 小さじ½
  • 砂糖 少々

<作り方>

  • ボールに入れ卵黄と牛乳、砂糖を加えしっかり混ぜる
  • お麩を浸し少し馴染ませる
  • フライパンにバターを敷き、軽く炒める

お麩とじゃがいもの味噌汁(9〜11ヶ月)

<材料>

  • 小町麩 15g
  • じゃがいも 10g
  • 味噌 少々(1g未満)
  • はじめのかつおだし 20g

<作り方>

  • じゃがいもを皮を剥き賽の目状にカットする
  • 軽く水で洗い耐熱容器に入れてレンジアップ
  • 小町麩、じゃがいも、はじめのかつおだし、水を加え煮る
  • 味噌を加え沸騰しないぐらいの温度で馴染ませる

北海道産馬鈴薯と玉ねぎの味噌汁はこちら

離乳食で困った時におすすめ

いろんな食材を使いたいのだけれど、機材の洗浄や調理の仕方がわからない。そんな方におすすめの離乳食です。

ファーストスプーンでは宮城県をはじめ全国食材を厳選し様々な離乳食を展開しております。

ペースト状のものから手づかみ食べのものまで幅広く離乳食を用意しているので、ご興味があれば商品について確認していただけますと幸いです。

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まとめ

今回はお麩についてまとめてみました。タンパク質が豊富でヘルシーなお麩ですが、小麦アレルギーやグルテンには少し注意が必要です。様子をみながら食べさせるように食べさせてみてください。

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