離乳食にうどんはいつから食べさせて大丈夫?

赤ちゃんが5ヶ月を過ぎると離乳食がスタートしますが、うどんはお米のおかゆに慣れた頃から食べさせられます。

具体的にはいつから食べさせればいいのかわからなかったり、食べさせる時の注意点を知らなかったら、初めて食べさせる時に不安になりますよね。

こちらの記事では、うどんの具体的な食べさせていい時期や分量、食べさせ方や注意点を詳しく紹介します。

最初に食べさせる食材は不安なもの、是非この記事を参考にしてみてください。

 

離乳食にうどんを食べさせていい時期や量は

まずは、離乳食にうどんを食べさせるタイミングや進めていく際の目安を下記の通りです。

  • 離乳食初期の後半ごろからスタート
  • 小さじ1杯程度から徐々に進める
  • 時期に合わせて増やしていく

これらのポイントについて説明していきます。

 

うどんは離乳食初期後半〜中期にかけて始める

 

うどんは炭水化物に分類される、比較的消化しやすい食品です。そのため、離乳食をスタートして2ヶ月弱経った、初期の後半から中期の、お米で作る10倍がゆに慣れ始めた頃に食べ始めるのがおすすめです。

進める方のイメージとして、まずは10倍がゆのみを食べさせ、2週目頃から初期で食べられる野菜(にんじんやかぼちゃなど)やいも類(じゃがいもやさつまいも)を試します。

それらに慣れたら、米のお粥の代わりの炭水化物として、うどんを取り入れてみるといいでしょう。

 

最初は小さじ1から様子を見つつ進める

 

うどんは、比較的消化に優れた炭水化物ではありますが、小麦を使った食品なので、アレルギーが出る子どももいるので注意が必要です。

どの食材でも言えることですが、食材を試す最初の日は、小さじ1の少量を食べさせて、体調に変化が出ないか注意して見守るようにしましょう。

特にうどんは、アレルギーの出やすい小麦食品なので、食べさせた日は蕁麻疹や下痢が起きないか。しんどそうにしていないかなど。様子を見てあげてください。

 

中期・後期・完了期は時期に合わせた目安量を確認

うどんが食べられたら。ひとまず小麦アレルギーである心配は薄いちお言えるので、月齢に合わせて徐々に食べる量を増やしていきましょう。

月齢ごとの目安量は下記の通りです。子どもにそれぞれ食の好みや食べられる量には個人差があるため様子を見て調整しましょう。

 

  • 中期:35g〜55g
  • 後期:60g〜90g
  • 完了期:105g〜130g

 

こちらの重量は。茹で加減の差にもよる水分量でも前後するため。柔らかめに茹でている場合は水分量が増えて重めになります。

いずれにしても、お子さんの用紙に合わせて目安量を気にしすぎない様にしながら。進めていきましょう。

 

小麦のへのアレルギー症状が出ないか注意する

先ほど、うどんを食べると小麦アレルギーの症状が出ることがあるとお伝えしましたが。その点をしっかり把握して食べさせる曜日や時間帯に注意しましょう。

具体的には、万が一小麦アレルギーの症状が出た場合に病院に受診することができるよう、平日の午前中にスタートした方が良いでしょう。

もし、午後や休日など、病院が空いていない時間にアレルギー症状が出てしまったら、救急にかかる必要があったり、受診しにくい状況になるため要注意です。

 

茹で時間やきざみ方を調整する

離乳食でうどんを食べさせる場合は、パッケージの記載時間よりも長めに茹でて柔らかくし、お子さんが食べやすい様にしましょう。

月齢が上がるにつれ、少しづつ固めに調整していきます。

月齢ごとのうどんの形状目安は。下記の通りです。

 

  • 初期:茹でてやわらかくした後、すりつぶしたり出汁などで伸ばしたりする
  • 中期:舌で潰せる程度のかたさで、2mm程度の長さにする
  • 後期:歯ぐきで潰せる程度のかたさで、7mm〜1cm程度の長さにする
  • 完了期:歯ぐきで噛める程度のかたさで、1〜2cm程度の長さにする

 

また。手づかみ食べの練習のため。後期以降はうどんのおやきを作るのもおすすめです。

 

塩分の摂りすぎにならない様に対策する

うどんを製造するときに使われる塩分が、赤ちゃんと未発達な消化器官に負担をかける恐れがあるため、調理の際に塩抜きをするようにしましょう。

塩分は生のうどんよりも乾麺に多く含まれています。うどんの具体的な塩抜き方法は。以下の三点です。

 

  • 普段より多めのお湯で茹でる
  • 長い時間をかけて茹でる
  • ゆで上がったら、しっかりと水洗いする

 

離乳食で使う場合は、赤ちゃんが食べやすい様い長く茹でることが大切です。また水洗いをして塩を抜いてあげるとより安心です。

 

離乳食用のうどんは冷凍保存ができる!

離乳食用に作ったうどんは、冷凍保存が可能です。月齢に合わせた方法で調理をして、1食分ずつラップに包んだり、冷凍用保存容器に入れたりして冷凍しましょう。

解凍する際は、しっかりと加熱をすることが大切です。自然解凍をすると雑菌が繁殖する恐れがありますし。冷凍中にも雑菌が繁殖している可能性があるため、使用前にきちんと加熱する必要があります。

具体的には1食分の冷凍うどんを耐熱容器に入れ、小さじ1杯程度の水や出汁を加えてふんわりラップをし、様子を見ながらでんしレンジで加熱しましょう。冷凍保存をしたうどんは、早めに使い切りましょう。

 

まとめ

今回は、離乳食にうどんを食べさせていい時期や分量の目安、上手な進め方や注意点など、気になる情報を詳しくまとめました。

初めて食べる麺類、不安も多いかと思われますがアレルギーに注意しながら少しづつチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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