離乳食の二回食はいつからはじめる?注意点やおすすめの離乳食も紹介
離乳食を食べはじめる赤ちゃんは、徐々に食べられる量が増えていきます。体が大きくなるにつれ、必要なエネルギーも増え、食事の量が増えていくでしょう。赤ちゃんが母乳を飲める量が増えていくのと同じように、もちろん離乳食も成長に合わせて食べられる量が増えますが、どのように増やしていくかお悩みの方もいるのではないでしょうか?本記事を読めばそのような疑問が解決し、時間がない方でも簡単に二回食を取り入れるヒントが見つけられるはずです。ぜひ最後までご覧ください。
離乳食の二回食をはじめる時期
まず気になるのは、いつごろから離乳食をはじめるかということでしょう。赤ちゃんによって差はありますが、目安は生後7ヶ月ごろです。詳しく見ていきましょう。
離乳食の二回食は生後7ヶ月を目安に
離乳食の二回食の目安は、生後7ヶ月ごろです。離乳食を始める前の赤ちゃんは、ミルクのみで栄養を摂取しています。もぐもぐやごっくんに慣れていくのも個人差があり、二回食開始の見極めは重要です。目安としてはだいたい7ヶ月ですが、遅れても焦らず、赤ちゃんのペースや慣れる速度に合わせてあげましょう。
二回食開始のサインは赤ちゃんをみれば分かる?
二回食開始の目安として、赤ちゃんが発するサインがあります。二回食開始の時期に悩んだら、以下の点を見て判断しましょう。
- 食べ物を口に入れた際に、もぐもぐ・ごっくんがちゃんとできる
- スプーンで食べ物を口に運ぶこと・食事することに抵抗感がない
- 食べる量が安定し、決まった量をしっかり食べ切れる
このようなサインがあれば、二回食を始めて大丈夫です。食事を嫌がる場合や、ごっくんがうまくいかない場合などは、もう少し様子を見ましょう。
二回食をあげる時間帯
二回食は、赤ちゃんの胃の負担のことを考え、時間の間隔をあけましょう。午前に1回、午後に1回で与えるのが基本です。また、毎日同じ時間に与えることで、赤ちゃんの体内リズムも整えられてきます。朝は9時・夜は17時など、だいたいの時間を決めてあげることで、赤ちゃんも二回食に慣れてくるでしょう。ただ、赤ちゃんの機嫌が悪い場合や、どうしてもその時間にあげられないという場合も、神経質になる必要はありません。あくまでも目安として時間を決めておきましょう。
二回食の量の目安
離乳食の量は、赤ちゃんの成長に合わせて、段階的に増やしていきましょう。午前中の食事は今までどおりの量を食べさせ、午後の食事の量を少しずつ増やしていきます。はじめは、午前中に食べる一回分の食事の1/3程度を午後に食べさせてみましょう。以下の量を目安に、午後の離乳食を与えてみてください。
- おかゆ・うどんなどの炭水化物…50~80g
- 野菜・果物などのビタミン・ミネラル類…20~30g
- 肉・魚などのたんぱく質…10~15g
上記の量をバランスよく、無理のないペースで与えましょう。
二回食を進める際の注意点
赤ちゃんにとって、二回食がはじまるというのは大きな生活の変化です。それにともなって、赤ちゃんの体内も新たな食生活のリズムに適応していきます。ただ、新しいことをはじめるというのは、気を付けるべきことも増えるということです。赤ちゃんの安全を守り、健やかな成長を促すためにも、注意点をしっかりと押さえておきましょう。
新しい食材はちょっとずつ増やす
赤ちゃんが食べたことのない新しい食材は、いきなりたくさん与えず、少しずつ様子を見ながら与えましょう。二回食がはじまるということは、必然的に食べる量が増え、使いたい食材も増えてくると思います。赤ちゃんにアレルギー反応があった際、すぐに病院に対応してもらうためにも、新しい食材は午前中に与えるようにしましょう。午前中に少しずつ与えてみて、問題なく食べられるようなら、だんだんと量を増やしていきます。また、同じ日に新しい食材を2種類以上与えてしまうと、万が一アレルギーが発生したときにアレルゲンの特定が難しくなるため、日を分けて1種類ずつ与えましょう。
二回食は赤ちゃんのペースに合わせる
ここまで紹介した二回食のタイミングや量は、あくまでも目安です。赤ちゃんの成長や食事の得意・不得意には、もちろん個人差があります。無理のないペースで進めましょう。焦ってペースを早めると、赤ちゃんの小さな胃には大きな負担がかかり、下痢や便秘などになりやすくなります。やっと慣れてきた食事という行為自体も、赤ちゃんにとってつらい時間になりかねません。さらに、同じ食材でも、調理法を変えたときは反応をしっかり見てあげることや、カットする食材の大きさに気を付けながら、ゆっくり焦らず進めてあげてください。昨日はパクパク食べてくれたのに今日は食べてくれない、ということもよくあります。とくに、二回食をはじめてすぐは、手間暇かけて作った離乳食が無駄になってしまうこともあるでしょう。時間をかけて作った離乳食が無駄になってしまうと、精神的にも体力的にも疲れてしまうものです。かといって、レトルト食品は抵抗がある…という方には、First spoonの離乳食がおすすめです。保存料・添加物不使用で、栄養たっぷりな食材を使った離乳食を、ご自宅まで冷凍でお届けします。育児経験豊富なママさんたちが開発しているだけでなく、学校給食の食材製造会社なので、衛生的にも安心です。手間と時間のかかる離乳食づくりですが、少しでも負担を少なくして、赤ちゃんと向き合う時間を増やすのもよいでしょう。赤ちゃんが食事の楽しさを覚えるこの時期、親の焦りや不安感・疲労感は、赤ちゃんにも伝わってしまいます。パパ・ママが食事の時間を一緒に楽しんであげることで、赤ちゃんも食事の楽しさを感じる第一歩を歩み始めてくれるでしょう。
離乳食後は母乳かミルクをあげる
赤ちゃんは、栄養分のほとんどをミルクから摂取します。離乳食を食べさせたあとは、母乳かミルクを飲ませてあげましょう。離乳食を食べられる量はどんどん増えていきますが、代わりに母乳を減らす必要はありません。赤ちゃんが飲みたい量を飲ませてあげましょう。ミルクの場合、120~160mlを食後に飲ませますが、離乳食を食べた量によって飲める量も変わります。絶対に決まった量を飲ませなきゃと焦らずに、離乳食を食べてくれない日は母乳やミルクだけにするなど、適宜対応していきましょう。
7ヶ月からおすすめの離乳食
二回食が始まり、月齢が進むにつれて、だんだん大人の食事に近づいていきます。すりおろしの野菜をみじん切りに変える・茹でる際に少し食感が残るようにするなど、赤ちゃんがもぐもぐ・ごっくんを上手にできるように見守りましょう。二回食をはじめる際、すべて自分で手作りしようとすると、時間がない方にとってはかなり大変かと思います。First spoonには定期コースもあるので、忙しい方だけでなく、赤ちゃんに安全で美味しいものを食べてもらいたい方にこそおすすめです。お湯で5分温めるだけの冷凍パックで届くので、細かい調理の必要がありません。さらに、そぼろや野菜ペースト・だしなど素材として使えるものから、献立を組み立てる必要のない完全調理品まで取り揃えているため、そのときの赤ちゃんの様子や生活の状況によって使い分けられるのがポイントです。宮城を中心に全国から集めた美味しい野菜で作られた離乳食、ぜひこの機会にお試しください。ここでは、初回限定のお得なセットをご紹介します。
はじめての離乳食7ヶ月コース
「はじめての離乳食7ヶ月コース」は、初回限定で通常4,500円(税込)のところ、50%OFFの2,250円(税込)で購入できます。本コースは、はじめての離乳食中期Aセットから開始する毎月配送プランです。2回目以降もずっと10%OFFの4,050円(税込)でお得にご購入いただけます。※送料別:880円(税込)
初回コースの商品名
- ささ結びの5倍かゆ
- ささ結びと鯛だしおかゆ
- はじめのかつおだし
- はじめのこんぶだし
- 北限しらすとグリーンピース入りマッシュポテト
- 紅はるかと安納いものレモン煮
- 真鱈とこんぶの蒸し煮
- はじめの森林どりそぼろ
- はじめのいんげん
- 北海道産コーンスープ
2回目コースの商品名
- ささ結びの5倍かゆ
- ささ結びと鯛だしおかゆ
- はじめのかつおだし
- はじめのこんぶだし
- とりレバーと野菜のペースト
- 北海道産かぼちゃのサラダ
- 大根とこんぶだしのやわらか煮
- はじめの真鯛そぼろ
- はじめのグリンピース
- 北海道産コーンスープ
以降、9ヶ月〜12ヶ月の月齢に合わせた商品が到着します。
素材から完全調理品までバリエーション豊富な「はじめての離乳食7ヶ月コース」は、こちらからお求めいただけます。
まとめ
離乳食の二回食の開始時期や注意点、おすすめの離乳食についてご紹介しました。赤ちゃんの成長とともに、どんどん自我が芽生え、楽しさとともに大変なことも増える時期かと思います。忙しい毎日のなかで、離乳食をすべて手作りするのは大変なことです。ぜひFirst spoonの毎月配送プランをご利用いただき、時間を有効活用してみてください。First spoonは、育児経験豊富なママたちが”人生最初の一口は本当にいい食材を使いたい”という思いで開発しました。月齢に合わせた栄養バランス豊富な食事で、後期までしっかりサポートします。「はじめての離乳食ガイドブック」もお届けするので、ぜひご活用ください。「はじめての離乳食7ヶ月コース」は、二回食をはじめる忙しい時期におすすめです。初回限定で通常4,500円(税込)のところ、50%OFFの2,250円(税込)で購入できます。ぜひこの機会に、First spoonをご利用ください。
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監修
管理栄養士 料理家 片村優美
管理栄養士兼料理家です。レシピを作ったり、記事を書いたりしています。
野菜をたっぷり使った健康的な料理が好きで、テーブルコーディネートや撮影までを自分で行っています。
栄養はもちろんのこと、心理効果や美味しさなど食の4次機能を伝えていきたいです。