離乳食のお好み焼きはいつから?手づかみ食べレシピや米粉・冷凍保存のコツを徹底解説
離乳食でお好み焼きを作りたいけど、固め方がわからないという経験をされた方も多いのではないでしょうか?
小麦粉を使って固める「粉もの」は分量を調整しないとうまく固まらなかったり、水分が飛びすぎたり、納得できる仕上がりに調理するのは難易度が高いです。
今回は離乳食でお好み焼きを作る際のコツと冷凍保存のポイントなどを網羅的にまとめてみました。
離乳食でお好み焼きはいつから食べられるのか

離乳食でお好み焼きは、離乳食の後期(9〜11ヶ月)頃から取り入れられることが多いです。お好み焼きと言っても大人向けのキャベツと小麦粉を混ぜ合わせて焼き、たっぷりのソースをかける商品とは異なります。
自分の好みで焼くという意味合いで用いられており、キャベツではなくほうれん草を使ったり、カルシウムが取れるようにしらすが入っていたり、レシピは多種多様です。
食べる量と大きさについて
離乳食のお好み焼きは生地にジャガイモやさつまいもなどの芋類のペーストをベースに小量の米粉や小麦粉で固めることが多いです。子供向けのため量が少なく、加熱の調整が難しいため、湯でた芋類を練って整形する方式が最も安定します。
総量は40〜50g程度のタネを複数個に分けて用います。大きさはスティック状や薄い円形を一口サイズに調整したものが多いです。
アレルギーに注意が必要
お好み焼き用のミックス粉を用いる場合はアレルギーに注意が必要です。特定原材料に区分され、アレルギーの頻度の多い小麦粉の他にも山芋が含まれています。山芋は特定原材料に準ずるものに区分されており注意が必要です。
なぜ離乳食にお好み焼きを取り入れるのか
お好み焼きを普段食卓で食べるかという問いには地域差があります。全く食べない地域も多いです。
離乳食においては手づかみ食べのメニューで広く用いられており、理由としては3点が挙げられます。
1品で完結できる
離乳食後期から完了期の間では、日によって食べる量に差がある「食べムラ」に悩まされることがあります。
お好み焼きを手づかみ食べに用いることで野菜やお肉をバランスよく摂取できる点が大きな魅力です。
テーブルや床が汚れにくい
手づかみ食べの中で最も大変な面は「料理で遊ぶ」ことが挙げられます。汁気があるものを手でグチャグチャにしてしまったり、投げてしまうと後片付けが大変です。
お好み焼きの場合は具材がまとまっており、汁気が無いためテーブルや床が汚れにくい点が長所です。
離乳食で中途半端に余った食材を使える
離乳食用に細かく具材を揃えると冷蔵庫に食材が中途半端に余ります。特に葉物野菜が余りやすく小松菜やほうれん草、キャベツなどを刻んで生地に混ぜこめる点も大きなメリットです。
離乳食で使える簡単お好み焼きの人気レシピ
キャベツと粉の割合は3:1か2:1が良いとされています。ここではスタンダードのレシピを紹介します。
ツナキャベツのお好み焼き(後期)
<材料>
- キャベツ 60g
- 小麦粉(薄力粉)15g
- 片栗粉 5g
- はじめのかつおだし 2個
- 全卵Sサイズ 1個
- ツナの水煮 5g
- 油 少々
<作り方>
- キャベツを粗く刻む
- はじめのかつおだしを電子レンジで解凍する
- キャベツ、ツナ、かつおだしを合わせて粉、全卵と混ぜ込む
- テフロン加工のフライパンに少量の油を引き、タネを加える
- 表面に焼き目がついたら、ひっくり返し差水を加え焼き蒸しにする
鶏肉と米粉のお好み焼き(完了期)
<材料>
- キャベツ 60g
- 米粉 15g
- 片栗粉 10g
- 全卵 1個
- はじめのかつおだし 2個
- 森林どりの鶏そぼろ 5g
<作り方>
- かつおだし、鶏そぼろを解凍する
- ジャガイモを茹で皮を剥き、マッシャーで潰す
- キャベツを粗く刻む
- 全ての具材を混ぜ込む
- フライパンに油を引き、具材を加える
- 表面に焼き目が着いたら、ひっくり返し差水を加え蒸し焼きにする
乳卵小麦を使わない鮭とジャガイモのおやき
<材料>
- マッシュポテト 30g
- ノンオイルオニオンソテー 10g
- 鮭 15g
- 片栗粉 5g
- ピーマン 5g
- 豆乳 3g
- 醤油 少々
- 米油 少々
<作り方>
- ノンオイルのオニオンソテーがない場合は、玉ねぎを細かく刻み少量の油でじっくり炒める
- 鮭を焼き、余計な油を落としてからほぐす
- ピーマンを細かく刻む
- ジャガイモを茹でて皮を剥き、マッシャーで潰す
- 全ての具材を混ぜ合わせる
- フライパンに米油を加え加熱、タネを落とし軽く水をさして蒸し焼きにする
作り置きに便利!冷凍保存と解凍のテクニック
おやきやお好み焼きは冷凍保存することが可能です。その際のテクニックについてまとめてみました。
くっつかないように冷凍する方法
タネの状態から冷凍せずに焼いたものを冷凍するようにしましょう。タネのまま冷凍することも可能ですが、野菜の水分がでて生地がビシャビシャになりやすいです。
加熱調理を終えてから粗熱を取り、お好み焼きとお好み焼きが重ならないように冷凍耐性のある容器に入れて保存します。
パサパサにならないように解凍する方法
お好み焼きを耐熱容器に移し、少し水を加えて加熱するとふっくらとした仕上がりに戻ります。大きさにもよりますが小さじ1/3程度で十分です。
電子レンジで解凍して緩くなってしまった場合は、追加で加熱をして水分を飛ばしてあげましょう。
保存期間の目安
1〜2週間程度で使い切った方が良いです。自宅では細菌数のコントロールが難しい点と緩慢凍結になりやすいことが挙げられます。
特に離乳食は加熱後の刻み工程を含むことがあり加熱が取れていないことがあります。衛生面や冷凍焼けを防ぐためにも早く消費した方が良いです。
よくある質問(Q&A)
Q. お好み焼き生焼けが心配です。確認方法は?
爪楊枝をお好み焼きに差し、液体がついて来ない程度か、ヘラで生地を押して形が崩れない程度が目安です。
Q. 市販のお好み焼き粉は使ってもいい?(塩分や添加物の注意点)
アレルギーや添加物、塩分に問題がなければ使用しても問題ありません。生地に味がついている場合は、塩分の総量を計算して取り入れましょう。
Q. お好みソースやマヨネーズはいつから?
お好み焼きソースは、風味付け程度に止めておきましょう。また複数の原材料を使用しているためアレルギーに注意が必要です。市販のマヨネーズも同様ですが、手作りでマヨネーズを作る場合はサルモネラフリーの卵を用いるなどの対策が必要です。
Qキャベツ以外で作る場合の粉の比率は?
野菜によりますが、小松菜やほうれん草など量が取れない野菜に関しては2:1程度の比率が良いでしょう。卵を加えることで固めやすくなります。
Q全卵が使えない時の代替は?
元のレシピから卵を抜いたまま作ると崩れやすくなります。片栗粉や米粉の比率を上げると固まりやすいです。その際水をうまく調整して、
まとめ
離乳食のお好み焼きは、後期(9〜11ヶ月頃)から手づかみ食べの練習として最適です。ムラ無く焼けるようになるには少し時間が掛かりますが、上手に調理をしてうまく取り入れましょう。
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