【離乳食便利グッズ】本当に役立つお店レベルのおすすめ品と”頑張らない”時短活用術
赤ちゃんの離乳食を始めるにあたって、何を買ったらいいのか情報を集めている方も多いのではないでしょうか。初めての離乳食は分からないことが多いので、「何が必要なの?」「お店にはいろいろ並んでいて悩む」というママ・パパがほとんどです。
この記事では、買って正解な離乳食グッズと時期別に役立つお役立ちアイテムを紹介します。グッズ選びで迷ったときの判断基準や忙しいときの離乳食時短テクニックも紹介するので、ぜひ参考にしてください。
こちらのコラム記事では、離乳食の準備を始めるタイミングや離乳食初期によくある失敗と対策について詳しく解説しています。興味のある方は、チェックしてみましょう。
関連記事:離乳食の準備はこれでOK!必要な道具と選び方のポイント
買ってから後悔しないために。離乳食の便利グッズ「いる・いらない」の境界線
きっと便利だろうとリサーチをせずにいろいろな商品を買おうとすると、いらないアイテムまで買ってしまうことがあります。何が必要か分からないから、「とりあえずセットで」と選んでしまっていませんか?
なんとなくで選んでしまうと「出番がなかった」「使いづらい」など失敗のもとになることも…。
まずは離乳食を始めるために最低限必要なグッズをチェックしておきましょう。
離乳食スタート!最低限必要な調理器具と食器リスト
離乳食を始めるために最低限用意しておきたいものは、次の通りです。
調理器具 | ・おろし器 ・茶こし ・ブレンダー(すり鉢・すり棒でもOK) ・製氷皿 |
食器 | ・離乳食用のスプーン ・割れないお皿 |
赤ちゃんの喉どおりや消化をよくするために、離乳食初期は食材をすりおろしてなめらかにしてから与えます。離乳食が始まるまでに、基本となる「すりおろす」「つぶす」「裏ごしする」ができる道具を用意しておきましょう。
製氷皿は多めに作ったおかゆや野菜ペーストなどを冷凍保存するのに役立ちます。毎回少量ずつ作るよりも、まとめて作って冷凍ストックしておくほうが効率的です。
「本当に必要?」と迷いがちなアイテムの判断基準
本当に必要か迷う周辺グッズは、どのように離乳食を進めていきたいかをイメージしてから買うかどうか判断しましょう。
たとえば離乳食を手作りメインにしたい場合は、洗い物が増えるので食器乾燥機があったほうが便利です。風味や味付けを調節できる調味料セットも役立つでしょう。一方、市販品をメインにするのであれば、食器乾燥機や調味料セットは出番が少ないのでいらないかもしれません。
さらにファーストスプーンが提供しているようなベビーフードを上手く活用すれば、ブレンダーやすり鉢などの調理器具がなくても多彩な赤ちゃんの食事を用意できます。調理器具の洗浄や消毒など、100%手作りは意外と手間がかかってしまいます。市販品を上手く取り入れて、ママ・パパの負担をちょっと減らしてみませんか?

赤ちゃんの成長に合わせてステップアップ!月齢ごとのお役立ち便利アイテム
離乳食は、赤ちゃんの成長に合わせて少しずつステップアップしていきます。最適な離乳食グッズは赤ちゃんの月齢によって変わるので、タイミングを見ながら調理器具や食器を見直すのがポイントです。
ここでは、赤ちゃんの時期別に離乳期に役立つ便利アイテムをいくつか紹介します。
ごっくん期(離乳食初期:5〜6ヶ月)
ごっくん期の離乳食は、スプーンの刺激や食材の味に慣れること、そして飲み込む練習が主な目的です。スプーンの先が赤ちゃんの口のサイズに合っていて、ママ・パパが使いやすい形のものを選びましょう。
ごっくん期は、おかゆや野菜のペーストをたくさん作って冷凍保存するのが基本です。製氷皿でも十分ですが、離乳食用の小分け冷凍トレーは柔らかい素材でできているので簡単に取り出せます。
ファーストスプーンの「離乳食初期:5〜6ヶ月」の宅配メニュー
もぐもぐ期(離乳食中期:7〜8ヶ月)
もぐもぐ期は、口をもぐもぐと動かして食べ物をつぶす練習をする大事な時期です。食べられる食材が増えてくるので、食材の固さを調節しやすいマッシャーがあると便利です。
2回食になるもぐもぐ期は、電子レンジで簡単に調理できるシリコンスチーマーがあるとママ・パパの負担を軽くできます。赤ちゃんが舌でつぶせるぐらいの固さにできて、さらに茹でたときに比べて栄養の流出も防げるのもメリットです。
ファーストスプーンの「離乳食中期:7〜8ヶ月」の宅配メニュー
かみかみ期(離乳食後期:9〜11ヶ月)
かみかみ期は手づかみ食べが始まるので、ズレや落下を防げる吸盤付きのお皿があると安心です。
自分で食べたい気持ちをサポートできるように、赤ちゃんが持ちやすいスプーン・フォークも用意しましょう。赤ちゃんは握力が弱く手首を上手く動かせないので、持ち手が太くて短い握りやすい形のものを選ぶのがポイントです。
便利グッズと月齢に合わせたベビーフードを組み合わせると、さらに調理が楽になります。ファーストスプーンの「たらの和風つみれ」とシリコンスチーマーで加熱した温野菜を一緒にお皿に出すだけで、簡単に栄養たっぷりで色鮮やかな離乳食を作れます。
ファーストスプーンの「離乳食後期:9〜11ヶ月」の宅配メニュー
「お腹すいた!」を即カイケツ!帰宅後5分で離乳食時短テクニック
2回食・3回食になると、夕方や夜にも離乳食の用意が必要になります。ママ・パパにとって家に帰ってからは時間との勝負です。
以下で紹介する時短テクニックをフル活用して、赤ちゃんの「お腹すいた!」を即カイケツしましょう♪
テクニック①冷凍食材や冷凍ベビーフードを活用する
週末に下ごしらえをして冷凍保存しておいた食材や冷凍ベビーフードを活用すると、忙しい時間帯でもササっと離乳食を用意できます。
ファーストスプーンのベビーフードは、冷凍保存しているため食材本来の鮮やかな色や食感を楽しめるのが魅力です。1回量または少量ずつ冷凍されているので、必要なぶんだけ加熱して使えます。
テクニック②食材を素早く調理できる便利グッズを活用する
一度に複数の食材を調理できるマルチ調理グッズを使うと、離乳食の下ごしらえを時短できます。炊飯器用調理カップを使えば、スイッチを押すだけでおかゆや白米と一緒に茹で野菜が作れるので、コンロの前に立つ時間も削減できるでしょう。
電子レンジで使える保存容器があれば、冷凍食材や冷凍ベビーフードを素早く解凍・調理できます。電子レンジ対応の赤ちゃん用食器なら、お皿に移し替える手間も省けるでしょう。
平日夜におすすめ!便利グッズを使った超時短レシピ
忙しい平日の夜にもパパっと作れる超時短レシピを紹介します。
●トマトがゆ(もぐもぐ期:7〜8ヶ月)
【材料】
- 5倍がゆ(ささ結びのおかゆ)…50~80g
- トマトペースト(はじめてのデリシャストマト)…20g
【作り方】
- 冷凍のトマトペーストを電子レンジ(500W)で20~30秒加熱する。
- 湯煎で解凍した5倍がゆにトマトペーストを加えて混ぜる。
炊飯器用調理カップにおかゆの分量のお米と水を入れ、通常のお米と水を入れた炊飯器の中央に置いてスイッチを入れると、大人用のご飯と一緒におかゆも作れます。
●真鯛とデリシャストマトの煮込みうどん(もぐもぐ期:7〜8ヶ月)
【材料】
- みじん切りにしたうどん(冷凍)…35~45g
- 真鯛とデリシャストマトの煮込み…1袋
【作り方】
- みじん切りのうどんに小さじ1の水を加えてラップをして、電子レンジで様子を見ながら加熱する。
- 真鯛とデリシャストマトの煮込みを湯煎で解凍してうどんと混ぜ合わせる。
みじん切りにしたうどんは、離乳食用の小分け冷凍トレーに入れて保存しておくと取り出しやすく調理がスムーズです。
テクニック③冷凍ベビーフードの定期購入を利用する
冷凍ベビーフードを定期購入すると、買い物の手間が省けて忙しい平日の心の余裕につながります。電子レンジや湯煎で解凍してすぐに使えるので、時短したいときにぴったりです。
ファーストスプーンの定期便は、月に1回月齢に合わせた冷凍ストックが届きます。野菜・お肉・魚などさまざまな商品が届くので、新しい食材にもチャレンジしやすいでしょう。
週末の作り置きと、安心してお出かけするための「お助けアイテム」
週末の作り置きには、次のアイテムが役立ちます。
- 使い捨ての調理シート
- 重ねて収納できる冷凍保存容器
使い捨てタイプの調理シートがあると、衛生的に作業できて、しかも洗う手間も省けるので時短になります。冷凍保存容器は、整理しやすいかさばらない形状のものを選ぶとキッチン収納や冷凍庫内がすっきりします。100均でも揃うのでチェックしてみましょう。
お出かけするときには、以下のアイテムがあると安心です。
- 保冷機能付きポーチ
- 汁漏れしにくいフードコンテナ
- 使い捨てエプロン
離乳食を持ち歩くときは、保冷機能付きポーチを使うと細菌の繁殖を防げます。持ち運び中に汁が漏れると大変なので、フードコンテナは密封性の高いものを選びましょう。使い捨てエプロンは、持ち運びがしやすくて防水性が高いものが最適です。
「基本的なグッズを網羅的に知りたい!」という方は、こちらの記事もチェックしてみましょう。
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まとめ
今回は、離乳食作りに必要な便利グッズや頑張らない時短活用術について詳しく解説しました。100均で揃えられるアイテムもあるので、機能性や価格も比較しながら選びましょう。
ファーストスプーンでは、「離乳食を全部手作りするのは大変…」「赤ちゃんには栄養のあるご飯をたべさせてあげたい」というママ・パパの気持ちに寄り添いたいと考えています。便利な離乳食定期便もご用意しているので、毎日の離乳食にぜひご活用ください。