離乳食で焼き芋はいつから使えるの?作り方や冷凍方法について

投稿者: 佐藤 克 投稿日:

ホクホクとした食感と上品な甘みが特徴的で、香ばしい香りから秋口になると焼き芋を食べたくなる方も多いのではないでしょうか?

今回は離乳食における焼き芋はいつから使えるのか?作り方や冷凍方法についてまとめてみました。

離乳食で焼き芋はいつから食べられる?

焼き芋(さつまいも)は離乳食の初期から取り入れられることの多い食材です。すでに加熱が済んでいる焼き芋を使う場合は皮を剥き、お湯で粘度してから食べさせましょう。

中期以降については、荒く潰して食べさせると良いです。水分が少ない場合は、おかゆに混ぜるなどして調整しましょう。

皮は外して食べさせよう

さつまいもの皮は硬く食べさせない方が良いでしょう。ミキサーやブレンダーにかける場合も、皮を取り除いた方がなめらかになります。

さつまいもの皮を剥く場合は、焼き上がった状態で剥くと水分を残しつつ綺麗に取ることが可能です。

スーパーなどで市販されている焼き芋はそのまま使えるのか?

焼き上がりのさつまいもを使う場合は、離乳食で使う場合は加熱してから使った方が安心です。暖かいものを常温で放置すると雑菌が発生し腐敗したり、乾燥してしまう可能性があります。

焼き芋は、必ず冷蔵庫で保存し、温めてから食べる様に心がけましょう。

冬でも、室温に長時間放置すると雑菌が増える可能性があります。必ず冷蔵庫で保存し、食べる前に温め直しましょう。

電子レンジで加熱する時間

適切に保存している焼き芋であれば、中心の温度が70度程度まで上がれば問題ありません。温度を測定できる電子レンジを使うと便利です。より正確に温度を測りたい場合は、中心温度計を使うと良いでしょう。

加熱ムラが気になる場合は、焼き芋の一部を薄くスライスして重ならないように加熱すると火が通りやすいです。

焼き芋を冷凍するポイント

焼き芋をペースト状にしてから冷凍すると解凍する際の調理が楽になります。茹でたものを裏ごしするより甘みが際立ちます。離乳食以外の用途では、バニラアイスの上にトッピングしたり、解凍したペーストにバターと砂糖を加えてパイシートで包むなどスイーツに活用することもできます。

おすすめの品種としては糖度の高い安納芋や紅はるかなどが良いでしょう。

焼き芋の作り方

さつまいもをよく洗い、濡れたまま新聞紙やキッチンペーパーで包んだ後にアルミホイルを重ねます。オーブンで160℃で約90分加熱し、皮を剥いたものを離乳食に取り入れましょう。

オーブンレンジの焼き芋モードを使うと、簡単に調理できます。

赤ちゃんに食べさせる時はアク抜きが必要?

さつまいもは切り口が変色するため、アク抜きをする料理が多いですが、丸ごと調理する焼き芋は切り口が空気に触れることがないため必要ありません。

カットしたり煮る料理を作る場合は、カットしたさつまいもを水にさらしてアクを抜いてから使うようにしましょう。

焼き芋はどのくらいの量食べさせて大丈夫?

月齢別の野菜・果物の量は下記の通りです。

離乳食初期:耳かき程度から徐々に増やす

離乳食中期:20〜30g程度、絹ごし豆腐ぐらいの固さ

離乳食後期:30〜40g程度、肉団子ぐらいの固さ

離乳食完了期:40〜50g程度

間食にもぴったりです。パサつきが気になる場合は、少し水を加えて柔らかくすると良いでしょう。

さつまいもを使ったベビーフードについて

ここではさつまいもを使ったファーストスプーンのベビーフードについて紹介します。

はじめのさつまいも(5~6ヶ月)

【原材料名】

さつまいも(国産)

高品質なさつまいもペースト。芋の仕上がりにより、紅はるかや紅あずま、さまざまな品種産地のさつまいもを使用しています、

さつまいもは天候によって仕上がりが変化するものも多く、バイヤーが厳選したさつまいもを使用してペーストに仕立てています。

紅はるかと安納いものレモン煮(中期)

【原材料名】

さつまいも(国産)、レモン

【特徴】

国産の紅はるかと安納芋を広島県産のレモン果汁を使用して仕上げました。

さつまいもの甘みに、ほんのりレモンの爽やかな香りが香る一品です。

甘いのに、ほんのりきいた酸味が何度も食べたくなる商品に仕上げました。

さつまいもとかぼちゃのスイートポテト(12〜18ヶ月)

【原材料名】

かぼちゃ(北海道産)、さつまいも(鹿児島県、宮崎県産)、米粉、てんさい含蜜糖、バター、いりごま(一部に乳成分・ごまを含む)

【特徴】

北海道産のかぼちゃと九州産のさつまいもを練り込みスイートポテトにしました。

手づかみ食べしやすいサイズ感なので是非お子様に食べさせてみてください。

​​​​さつまいものホットサラダ(完了期)

【特徴】

九州産のさつまいもを甘いホットサラダにしました。

珍しい国産レーズンを使用しています。

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まとめ

今回は離乳食における焼き芋についてまとめてみました。調理に時間がかかりますが、甘さが際立ちホクホクとした食感が魅力的です。

ファーストスプーンでは離乳食にまつわる記事をアップロードしています。気になる記事があればもう1記事ご覧いただけますと幸いです。

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