生後5ヶ月が近づいてくると気になる点の１つにどうやって離乳食を食べさせたらいいのか。という疑問が思い浮かぶ方も多いと思います。

特にお座りが上手にできない5〜6ヶ月頃は、バウンサーやベビーソファーを使って離乳食にチャレンジする方が多いと思います。今回は離乳食を食べさせる上で、注意したいポイントをまとめてみました。

バウンサーとは

バウンサーとは、赤ちゃんの重みや寝返りなどの動きによって自然にバウンドする椅子とベットの中間の様なアイテムです。長期時間の使用は不向きですが、適度な揺れを用いてあやしたり、寝かしつけの補助に用いることがあります。

似た様な用途にハイローチェアがありますが、こちらはバウンサーに比べて少し長めの使用を想定しています。

バウンサーには、赤ちゃんの重みや動きで揺れるバウンシングタイプと大人が手動でゆらすロッキングタイプ、心地よい揺れを自動行う自動タイプがあります。

バウンサーやベビーソファで離乳食を食べさせると嫌がる？

角度が足りなかったり、深すぎて胃が圧迫されて食べにくい場合があります。離乳食を食べさせるのに向いていない器具や何かしら赤ちゃんが嫌になる要素があるため、別な方法に切り替えるようにしましょう。

バウンサーは揺れるのであまり離乳食向きではない？

赤ちゃんの重みや動きで揺れるバウンシングタイプは、口元で動いてしまうため食べさせにくいです。

バウンサーを離乳食で用いる場合はロッキングタイプでしっかりと固定ができ、角度を調整することができるリクライニング機能を備えているもので食べさせましょう。

ハイローチェアに近い用途で活用できるものがおすすめです。

商品をよく確認して購入しよう

食事ができるバウンサーについては、その旨の記載があるものを買うと失敗しにくいです。

記載がないものは、角度が足りなかったり、動いてしまうものもあります。

注意して購入を検討しましょう。

バウンサーの角度はどのくらい？

一般的には固定可能なバウンサーで床から45度程度の傾斜が良いと言われております。目線が天井の方向に上がりすぎない角度を目指しましょう。

前のめりになってしまう場合は、ローチェアはハイローチェアに変更したり、クッションやタオルを埋めてあげると安定しやすくなります。

膝の上で横向き抱っこして食べさせよう

離乳食の合図は首が座り、支えがあれば起き上がれるくらいを目安にスタートしましょう。赤ちゃんを膝の上に横向きにのせて、背中を腕で抱えます。赤ちゃんの上体をやや後に倒して飲み込みやすいように調整しましょう。

手が塞がって食べさせにくい場合

膝の上で抱っこするやり方は、手が塞がり食べさせにくいです。他のやり方としては、ロッキングタイプでリクライニング機能のあるバウンサーやハイローチェアやチェアベルトをつけて座らせるなどの方法があります。

首がすわってから食べさせよう

首が座る前に椅子に座らせると首がぐらつくため安定しません。しっかりと首を支えてあげないと赤ちゃんの体に負担がかかるため注意しましょう。

確認方法は、縦抱きをする際に首をまっすぐ保っていられるくらいが目安になります。

離乳食用に椅子を用意するのは大変

赤ちゃんの成長スピードはとても早いです。バウンサーやハイローチェア、ベビーソファなどその時は必要だが、その後不要になる様なものは数多く存在します。

リサイクル品やいらなくなったものを他の人に譲渡するサイト、レンタルサービスを活用するとコストを抑えることができます。

赤ちゃん用の備品消耗品はたまってくるので、随時整理すると収納がスッキリとしておすすめです。

ベビーソファは大丈夫？

座り込みが深く前屈したような姿勢になり、胃を圧迫してミルクや離乳食が食べにくいケースがあります。首が座る様になってから器具を使わず、膝の上にのせて背中を抱き抱えながら食べさせるようにしましょう。

離乳食を食べ進める上でスムーズに進むポイント

・最初は反射でなかなか進まない。

初期の段階では舌挺出反射という異物が口の中に入らない様にする反射が残っていてうまく進まないことがあります。あまり気落ちせず、少し間を開けてトライしてみましょう。

・乳卵小麦のアレルギーに注意

離乳期の期間は、乳卵小麦のアレルギーが多いです。アレルギーに関しては命に関わるような重要な項目なので、リスクが高い食品を食べさせる場合は注意して食べさせるようにしましょう。

・適切な固さや大きさを心がける

赤ちゃんの成長に合わせて適切な固さや大きさを心がけるようにしましょう。赤ちゃんが食べにくそうにしている場合は、少し刻んでみたり、柔らかく煮込んでみたり、調整してみましょう。

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まとめ

今回は離乳食におけるバウンサーについてまとめてみました。赤ちゃんを膝の上に乗せて食べさせるやり方は、思いの外難しいと感じる方も多いです。

様々な便利グッズを上手に使い離乳食にチャレンジてみましょう。

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