離乳食を作りたくない時の解決策!辛い時の作り置きやベビーフードの活用方法について

投稿者: 佐藤 克 投稿日:

月齢がある程度進んで来ると首が座ってきて、前に手をついた状態でお座りができるようになります。離乳食に挑戦する時期が近づいてくると「作り方がわからない」、「料理がそんなに得意ではない」、「調理器具がそもそもない」、などのお悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

今回は離乳食を作りたくない時の解決策やベビーフードのメリット、まとめて作るポイントについてまとめてみました。

離乳食が辛くて作りたくない時の解決策

子育ての影響で睡眠のリズムが不規則になって「体をゆっくり休めることができない」という方も多いのではないでしょうか?

そんな時はベビーフードがおすすめです。薬局やスーパー、コンビニなどで簡単に入手することができます。他の方法だと冷凍ストックを作っておく、取り分けて作るなどの方法が挙げられるでしょう。

作らないと罪悪感を感じることがある?

ベビーフードばかりだと罪悪感を持たれる方もいらっしゃいます。統計では、多くの方がベビーフードを利用しており、あまり気にしなくても良いでしょう。

落ち込みやすい時期ですが、ネガティヴになりすぎないように意識することも重要です。

ベストは毎食栄養を考えて、バランスよく適切な離乳食を作ることですが、無理に挑戦して機嫌が悪くなり、周囲に当たり散らすと逆効果になってしまいます。怒りが爆発する前にベビーフードを取り入れましょう。

市販のベビーフードのメリットとは?

市販のベビーフードを活用することで時間短縮に繋がることが最も大きいメリットと言えるでしょう。そのまま活用できたり、温めるだけで適切な離乳食を提供することができます。

栄養面については、不足していると言われている栄養素を添加しているものが多いです。レトルト、瓶詰のような常温で保存でき、お出かけの際に持ち運ぶことができる点も魅力的です。

ベビーフードのデメリット

ベビーフードには栄養添加や味の調整、品質の安定性を向上させるために、添加物が含まれているケースがあります。また濃縮物などが使われているため、日々作っている離乳食との味のギャップがある可能性もあるでしょう。

固さについては、調理方法が異なり加圧調理を取り入れるため、普通の離乳食に比べて柔らかい傾向があります。またコストについても手作りに比べ上がります。

まとめて保存フリージングするポイント

離乳食を手作りしたくない時に備えて、冷凍の離乳食をストックしておくと効果的です。

最も作りやすいのは、野菜ペーストです。フードプロセッサーやハンドブレンダーなどの刃を回転させるためには、ある程度の野菜の量が必要になってきます。

一回の離乳食で野菜を使用する量は少量であるため、こうした器具を使う場合はまとめて作る方が向いています。

茹でた小松菜やほうれん草を1束程度茹で、大きさにカットしてからフードプロセッサーやハンドブレンダーで細かくペースト状にしましょう。その後粗熱を取り冷凍します。

保存容器については、ベビーフード用のフリージングケースが使いやすくおすすめです。フリージングケースが手に入らない場合は、製氷器を用いても同じような保存方法が可能になります。

こんにゃくや豆腐など冷凍が難しいものに注意

こんにゃくや豆腐などの水分が多いものに関しては、そのまま冷凍すると水分が抜けてスポンジの様にスカスカになってしまいます。

水分量が多い食材はフリージングに不向きな傾向にあり、冷凍耐性の下調べが必要です。

大人と一緒の材料で取り分けて作ろう

大人と一緒の食事を取り分ける方法もあります。一般的な取り分け可能な料理のポイントをまとめてみました。

お米を炊く際におかゆも準備する

お米を炊く際に、おかゆを作ることができる調理器具が存在します。炊飯をするタイミングに調理器具を入れて規定量の水を入れるだけで出来上がります。

精米を鍋から調理をすると上手に炊けないこともありますが、こうした調理器具を入れるだけで適切な柔らかさに仕上がるためとても簡単です。

赤ちゃんが食べて良い食材を使う

唐辛子やゴーヤ、わさびなど苦味や辛さを伴うものは、避けた方が良いです。またハチミツや黒糖など乳児ボツリヌスの関係で赤ちゃんが食べられないものも存在します。

これら食品は使わないように注意しましょう。

大きさや固さに注意する

取り分けて作る場合、包丁を入れることが手間でそのまま提供するケースが多いです。

誤嚥の原因になるため、適切な大きさと固さに刻むようにしましょう。

子どもが食べるものだけ細かく刻んでから加熱調理を行うと簡単です。料理に使えるネットに入れて加熱あげると鍋の中で散らばらず、簡単に盛り付けることができます。

揚げ物や油を多く使う炒め物は向いていない

赤ちゃんは、消化器官が未発達で油脂を上手に消化できない場合があります。

テフロン加工などを施したフライパンで少量の油で炒めたり、調理方法を変え、蒸し料理や煮込み料理を活用するとするようにしましょう。

栄養を面も重要

サプリメント以外にも食事から補給することもとても重要なことです。離乳期に不足しがちな栄養に富んだ食材を用いてバランスよく様々な栄養素を取れるように工夫しましょう。

赤ちゃんとの時間を楽しく過ごす

ベビーフードやフリージングや取り分け調理など工夫をして上手に離乳食を進めてみましょう。ストレスを他者にぶつける事は、関わる人全員に取ってよくないことです。

無理をせず、身体的・精神的に厳しい場合は、ベビーフードを活用することも重要です。また食事面は、家族にお願いするなど一人で抱え込まないことも重要な要素の1つです。

離乳食を一生懸命作っても食べないことがある

気まぐれだったり、何らかのちょっとしたことが原因で離乳食を食べなくなる事は、よくある事です。大きさを少し変えたり、食材を変えるだけで食べられるようになることも多いです。

あまり深く悩まずに割り切って根気強くトライする様にしましょう。

まとめ

今回は離乳食を作りたくない時の解決方法についてまとめてみました。上手にベビーフードや冷凍保存を用いて大変な離乳期を上手に乗り越えましょう。

ファーストスプーンでは離乳食にまつわる記事をアップロードしています。気になる記事があればもう1記事ご覧いただけますと幸いです。

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