離乳食でわかめはいつから?おすすめのレシピや市販品の選ぶポイントについて

投稿者: 佐藤 克 投稿日:

味噌汁やスープ、酢の物やサラダなど幅広い用途で用いられるわかめ。磯の香りとコリコリした歯応えや保存性の高さから食物繊維やミネラルをチョイ足しするような感覚で使える点が魅力です。

今回は、離乳食におけるわかめはいつから使えるのか?おすすめのレシピや離乳食向けの市販品を選ぶポイントについてまとめています。

離乳食でわかめはいつから

離乳食でわかめは中期(7〜8ヶ月)頃から用いられることの多い海藻です。刻んだ状態で食べさせるようにしましょう。めかぶについては後期〜完了期にかけて用いられることの多い食材です。

すでに刻んであるパックのめかぶを用意して、軟飯やご飯に混ぜて加熱すると手軽に食物繊維やミネラルを摂取することができます。プラスαする形で取り入れてみましょう。

目安量について

果実・野菜の量の半分程度がおすすめです。海藻はヨウ素が少なからず含まれているため、食べさせすぎには注意が必要です。

一回の食事でどうこうなる様な問題ではないので、あまり気にしなくても良いのですが、献立に登場させる回数を調整してみましょう。

離乳食向けの市販品を選ぶポイント

乾燥わかめ、生わかめ、塩蔵わかめどれも離乳食に使用することが可能です。

塩蔵わかめを選ぶ場合は、塩分が少ないものを選ぶと良いです。また生わかめは春先の柔らかいものを選ぶと良いでしょう。

塩蔵わかめを使用して大丈夫な理由

塩蔵わかめは生に近いプリプリした食感が魅力的なわかめです。通常の乾燥わかめは戻す段階でダレたような食感になります。生の食感に近づけたい場合は塩蔵わかめがおすすめです。

気になる塩分についてですが、湯通をおこなった塩蔵わかめの日本食品標準成分表の値では100gあたり1.4gになり、かなり塩分を抑えることができます。

離乳食で想定される使用量であれば問題ありません。

国産と輸入のわかめどちらが良いか

わかめは、日本や中国、韓国など東アジアの地域を中心に採取されております。近年ではヨーロッパや北米でも養殖が行われておりますが、輸入で流通する量は中国についで韓国が多いです。

離乳期は量を使う訳ではないので国内のわかめがおすすめです。取れる時期や厚さや風味の広がりが物によって異なります。また乾燥や塩蔵、生でも大きく味わいが異なり奥が深い食材です。

わかめの栄養について

わかめの栄養が収録されている日本食品標準成分表(8訂)をみると食物繊維やカルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛などのミネラル類や、βカロテン、ビタミンK、ビタミンB群などが含まれています。

乾燥わかめを戻した値で食物繊維は100gあたり4.3gとかなり多い量になります。海藻類は豊富なミネラルを含み食物繊維が豊富なところが大きな魅力です。

わかめのアレルギーについて

わかめ自体のアレルギーは珍しいのですが、採取している漁場には小さなカニやエビがおり混入する可能性があります。

生のわかめを使用する場合は、異物混入に特に注意が必要です。しっかり洗うように心がけましょう。

わかめの下ごしらえについて

わかめは、生や塩蔵と乾燥で必要な処理が異なります。

  • 生わかめの場合

ボウルにわかめを入れて流水を流しながら、下の沈殿物を確認してジャリジャリしたものがなくなるまでしっかり洗いましょう。葉と茎の部分をカットして葉の部分を使います。

  • 塩蔵わかめの場合

わかめをボールに移して、3〜5分水で戻します。その後沸騰したお湯に戻したわかめをさっと茹でます。その後冷水で締めましょう。

  • 乾燥わかめの場合

ボールにたっぷりの水を張り、水で5〜10分ほど浸し戻します。柔らかくなったら、水気を切りましょう。水が足りないと戻しきれないため注意が必要です。

わかめは冷凍保存しても大丈夫?

あらかじめ月齢サイズにカットしてから冷凍するようにしましょう。生わかめを茹でたものをそのまま冷凍する場合は、水気を切って重ならないように冷凍すると次に使いやすくなります。

わかめを使った離乳食のレシピ

わかめのレシピを紹介します。商品によって戻し率が少し変わってくるので戻した後の重量で換算するようにしましょう。

わかめの味噌汁(中期)

<材料>

  • わかめ 5g
  • はじめのかつおだし 20g
  • 味噌 少々

<作り方>

  • 乾燥わかめをたっぷりの水で戻す
  • 包丁で細かく叩く
  • わかめを茹、はじめのかつおだし、味噌を加えてひと煮立ちさせる

わかめとしらすの温サラダ(後期)

<材料>

  • わかめ 10g
  • にんじん 10g
  • しらす 5g

<作り方>

  • 乾燥わかめをたっぷりの水で戻す
  • にんじんを薄くスライスする
  • しらすの塩を抜く
  • シリコンスチーマーで野菜としらすを加熱する

わかめの卵スープ(後期)

<材料>

  • わかめ 5g
  • 卵黄 1個
  • 中華だし 少々
  • 片栗粉(お好み)

<作り方>

  • 乾燥わかめを袋に入れて少し砕く
  • たっぷりの水でわかめを戻す
  • 鍋に水を加えてわかめを加えて煮る
  • お好みで片栗粉を加えて少し持たせる
  • 溶いた卵黄を加える
  • 中華だしを加えて味を整える

ささみとめかぶの刻みうどん(完了期)

<材料>

  • 刻みめかぶ 1パック
  • にんじん 5g
  • ささみ 15g
  • 刻みうどん 60g
  • はじめのかつおだし 1個
  • めんつゆ 少々

<作り方>

  • にんじんを5mm角でダイスカットする
  • ささみとにんじんをシリコンスチーマーに移し加熱
  • 刻みうどんを茹で出汁とめんつゆ、刻みめかぶを加えて煮る

ツナとわかめご飯(完了期)

<材料>

  • わかめ 10g
  • ツナ 15g
  • すりごま 少々
  • ご飯 60g

<作り方>

  • 乾燥わかめを叩いて細かく砕く
  • たっぷりの水で戻す
  • 炊いたご飯にわかめ、ツナ、すりごまを加えて馴染ませる

まとめ

今回は離乳食におけるわかめについてまとめてみました。ビタミンやミネラル、食物繊維など様々な栄養を含む海藻類。使い方に注意が必要ですが、上手に使えば良い食材です。

これを機会にはじめてのわかめにチャレンジしてみましょう。

ファーストスプーンでは、離乳食にまつわる記事をアップロードしています。気になる記事があればもう1記事ご覧いただけますと幸いです。

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