離乳食でパイナップルはいつから食べられる?缶詰や冷凍を使う場合のポイントやレシピについて

投稿者: 佐藤 克 投稿日:

今回は、離乳食におけるパイナップルについていつから食べられるのか、缶詰や冷凍を使う場合のポイントやレシピについてまとめてみました。

離乳食でパイナップルはいつから食べられる?

離乳食でパイナップルは食べ物に慣れた中期(7〜8ヶ月)頃から用いられることの多い食材です。他の果物とミックスした状態でピューレやペースト状にして販売されています。

パイナップルを食べると舌がピリピリするような刺激は、タンパク質分解酵素のブロメラインによるものだと言われております。

加熱すると働きが弱くなるので加熱を前提にする離乳食では問題になることは少ないと考えられます。気になる場合は、すでに加熱が済んでいる缶詰やベビーフード用のピューレ、ペーストを使うとバランスが良いでしょう。

未熟なパイナップルは食べさせない

熟していないパイナップルにはシュウ酸カルシウムという物質が多く含まれております。実際に食べて見ると喉が焼けるような痛みに襲われます。はっきりとわかる不調が訪れるので、未熟なパイナップルは食べないように注意しましょう。

未熟なパイナップルは香りが薄く、表面の緑色をした部分が多く不快なほど酸っぱいです。追熟せず、未熟なものに関しては大人であっても食べないようにしましょう。

カットフルーツの盛り合わせを使う場合はアレルギーに注意

カットフルーツの盛り合わせ使う場合は、水溶性の栄養流出はもちろんアレルギーに注意してください。特にオレンジやりんご、バナナ、もも、キウイなどはアレルギーリスクが高く特定原材料に準ずるものに区分されています。

意図せずにアレルギー物質を摂取してしまうコンタミネーション(混入)が起こりやすいため注意が必要です。

離乳食でパイナップルの缶詰を使うポイント

裏の表示ラベルに「シラップ漬け」という記載があるものはシロップにつけこんだ商品になります。離乳食で用いる場合は、砂糖不使用のものか、砂糖の比率が少ないライトという表記があるものがおすすめです。

砂糖抜きを行う場合は、真水で数分間浸しておきましょう。

離乳食で冷凍のパイナップルを使う場合

冷凍のカットパイナップルには砂糖が使われていないケースが多いです。完全解凍してしまうとドリップが出てきて残念な結果になります。

半解凍の状態で調理すると味が損なわず調理ができておすすめです。

H2離乳食でパイナップルは生で食べない方がいい

離乳食でパイナップルは生で食べない方がいい

離乳食では、ヨーグルトやバナナなど一部生食されるものがありますが、加熱してから食べさせるようにしましょう。

特にパイナップルには舌がピリピリするような刺激があり嫌がる可能性があります。必ず加熱してから食べさせてください。誤嚥を防ぐために小さくカットしたものを用いるようにしましょう。

離乳食向けのパイナップルペーストもある

離乳食向けに開発されたパイナップルペーストも存在します。国内は選択肢が少なく海外の離乳食が多い印象です。

サイト上に日本語の表示ラベルがない場合があり、対象の月齢と何が含まれているか確認してから用いるようにしましょう。

パイナップルの栄養価について

パイナップルは、カリウムやマンガン、ビタミンC、食物繊維などを含む果物です。特にマンガンは果実の中でも高い量を含みます。微量栄養素が満遍なく含まれている点が特徴です。

相性の良い組み合わせ

野菜では補いきれない鉄分の多い鶏レバーや牛肉の赤身がおすすめです。特に食感が硬くなりがちな赤身肉と相性がよく、加熱をする前に肉を漬け込んでおくと柔らかくなります。

つけ込む場合は酵素の生きている生のパイナップルを使うようにしましょう。

パイナップルのアレルギーについて

パイナップルにはアレルギーとシュウ酸カルシウムより、口の周りが赤くなるケースが想定されます。初めての食材に挑戦するときは様子をみながら少しずつ食べさせるようにしましょう。

パイナップルを使った離乳食のレシピ

ここではパイナップルを使った離乳食のレシピを紹介します。離乳食の進捗には個人差があるためお子様の様子に合わせて調整してください。

パイナップルとさつまいものペースト(中期)

<材料>

  • はじめのさつまいも 1個
  • パイナップル 5g

<作り方>

  • パイナップルを一口大にカットして加熱する
  • はじめのさつまいもを電子レンジで解凍する
  • パイナップル、さつまいもをスプーンで潰して混ぜ込む

牛肉とパプリカとパイナップルの炒めもの(後期)

<材料>

  • 牛肉 15g
  • 赤パプリカ 10g
  • パイナップル 10g
  • 中華だし 少量
  • ごま油 小さじ¼

<作り方>

  • 牛肉、パプリカを細切り、パプリカは5mm角カット
  • テフロン加工のフライパンにごま油をしき、牛肉、赤パプリカ、パイナップルを炒める
  • 中華だし、お好みで塩を加えて味を調整する

ハワイアン風ピザトースト(完了期)

<材料>

・食パン 30g

・牛肉 10g

・パイナップル 10g

・玉ねぎ 10g

・トマトピューレ 10g

・スライスチーズ 1/2枚

<作り方>

・食パンを一口大にカットする

・牛肉と玉ねぎ、パイナップルを刻み電子レンジで軽く加熱する

・トマトピューレを加え馴染ませる

・食パンの上にソースとチーズを載せて焼き目が着くまでトーストする

ポイント;パンを食べさせる場合は、口の中に入れすぎないように注意してください。

パイナップルについてまとめ

今回は離乳食におけるパイナップルについてまとめてみました。使い方に少し注意が必要ですが、離乳食で使われているポピュラーな果物でもあります。甘くて美味しいパイナップルを離乳食に取り入れてみてはいかがでしょうか。

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