【1歳からのベビーフード】おすすめの商品やまとめ買いのポイント9ヶ月との違いについて
1歳からのベビーフードは、どのくらい進捗が進んでいるかわからず切り替えのタイミングに悩まれている方も多いと思います。
今回は、離乳期におけるベビーフードのおすすめの商品やまとめ買いするポイントについてまとめてみました。
いつから1歳用のベビーフードに切り替えて良いのか
離乳食後期が進んでいくと量を食べられる様になり、赤ちゃんが物足りなさそうにしているケースも多いと思われます。
そんな時は1段階あげて12ヶ月向けのベビーフードをセレクトするというのも一つの選択肢です。月齢はあくまでも目安になるためあまり深く考える必要がないです。
気になる塩分についてですが、食塩相当量の欄を確認して差異がなければそのまま使うようにしましょう。
レトルトパウチは固さがそこまで変わらない?
摂取時の物性はこちらになります。これを目安にベビーフードは製造されています。月齢ごとに指定している訳ではないため上下することもあります。
- 均一の液状
- 滑らかにすりつぶした状態
- 舌でつぶせる固さ
- 歯ぐきでつぶせる固さ
- 歯ぐきで噛める固さ
レトルトパウチの様に加圧加熱殺菌をする場合、柔らかく仕上がる傾向にあります。一定の大きさと固さを両立するにも限界があり、加圧しない手作りと比べると柔らかさが異なります。
12ヶ月と9ヶ月で食材の固さが大きく変わることは考えにくいです。
なぜレトルト食品は加圧加熱殺菌をするか
ボツリヌス菌は嫌気性の細菌で空気がない状態を好みます。そのため殺菌が義務付けられており、一定の時間加熱する法律規制があります。
この殺菌工程を加圧加熱殺菌といい、レトルト釜(圧力殺菌をする装置)で120度で4分かけて加熱するパターンが一般的です。
加圧加熱殺菌をする装置の「レトルト」からレトルト食品やレトルトパウチと呼ばれています。
ベビーフードの香りが気になる
レトルトは上記のように加圧加熱殺菌をする際、食材の香りが籠ったような独特の不快臭が発生します。これをレト焼けやレト臭と言います。
元々レトルト食品でカレーが多い理由はスパイスで誤魔化しやすいからです。
離乳食の香りが強く感じる理由はこうした背景があり、食べやすさを考えて調合に様々な工夫が用いられています。
外出・お弁当向けはレトルトパウチがおすすめ
レトルトパウチはレーションとして開発された経緯があり、持ち運び前提で作られております。出先はレトルトパウチの離乳食がおすすめです。
開封済みのものを持ち運べば、菌が繁殖するため外出・お弁当向けに使う場合は手をつけていないものを選択しましょう。また余ったものに関しては廃棄するようにしましょう。
おすすめの1歳用のベビーフードを紹介
1歳用のベビーフードの各社の特徴についてまとめてみました。是非活用してみてください。
キューピー
特徴:着色料、保存料、香料を使用していないベビーフード。
赤ちゃんの味覚形成を考慮し、具材感と味づくりの両面からおいしさを追求。
おすすめ商品:にこにこボックス まぐろごはん弁当
まぐろと1食分の野菜を煮込み、トマトの風味豊かに仕上げたお弁当です。鉄分を添加しています。カップタイプのトレーで食べさせやすくとても便利です。
ピジョン
特徴:管理栄養士監修のベビーフード。レーダーチャートでバランスが一目でわかります。着色料、香料、保存料は使用していません。
おすすめ商品:牛肉と豆腐のすき焼き
レーダーチャートでわかりやすいピジョンのすき焼き、旨みを引き出すためかつおだしや酵母エキスを上手に使い塩分を調整しています。
レーダーチャートの項目基準はおそらく厚生労働省のガイドラインを参考にしていると思われます。
和光堂(big)
産地・具材感・栄養にこだわった瓶詰めのベビーフード。低月齢向けから提供しています。
大容量サイズも充実しています。
おすすめ商品:具たっぷりグーグーキッチン レバーと野菜のうま煮
レバーペーストと野菜を、甘みがきいた和風のだしでじっくり煮込んだ商品です。大容量向けのカルシウムと鉄分を添加したものの2パターン用意している点が特徴的。
これらのベビーフードは、赤ちゃんの成長段階に合わせて選ぶことが大切です。対象月齢や食材、タイプを考慮して、お子様に合ったベビーフードを選んでください。
まとめ買いする場合の注意点
ベビーフードは通常短めに設定しているケースが多いです。レトルトや缶詰など通常ですと2年近くあるものが1年半や1年に設定されております。
Amazonで転売されているベビーフードの賞味期限については、店頭で販売されているものに比べて短く賞味期限が管理されているため注意が必要です。
無添加のベビーフードはあるの?
スラッシュが入っていないものは無添加のベビーフードといえます。添加物が気になる場合は、こちらのベビーフードの中で表示がシンプルなものを選ぶと良いでしょう。
手づかみ食べのベビーフードは?
スティック状のおやきやお菓子を展開しているメーカーもあります。こうした手づかみ食べの商品は。焼き加減が難しいので市販品からチャレンジすると良いです。
特に小麦粉など粉物を使った商品は、生焼けの可能性もあるので注意が必要です。
そのまま素材の香りと食感を残したベビーフード
ここではファーストスプーンの12〜18ヶ月向けの商品を一部紹介します。
さつまいもとかぼちゃのスイートポテト(12〜18ヶ月)
宮城県をはじめとして全国から美味しい野菜を子どもたちのために集めました。
”人生最初の一口は本当にいい食材を使いたい”
そういった思いでつくられたさつまいもとかぼちゃのスイートポテトです。
【特徴】
北海道産のかぼちゃと九州産のさつまいもを練り込みスイートポテトにしました。
手づかみ食べしやすいサイズ感なので是非お子様に食べさせてみてください。
商品詳細はこちら
いろどりそぼろ(12~18ヶ月)
宮城県をはじめとして全国から美味しい野菜を子どもたちのために集めました。
”人生最初の一口は本当にいい食材を使いたい”
そういった思いでつくられたいろどりそぼろです。
【特徴】
国産の豚ももの赤身肉をそぼろにし、細かくカットした野菜と一緒混ぜました。
食べムラが起こりやすい完了期にお肉と野菜がバランスよく取れる商品です。
是非、軟飯に乗せてお召し上がりください。
商品詳細はこちら
ベビーフードは用途によって使いわけよう
今回は1歳向けのベビーフードについてまとめてみました。お出かけや保育園のお弁当などに便利なので、様々な商品を試してみてください。
ファーストスプーンではベビーフードや離乳食にまつわる記事をアップロードしています。気になる記事があればもう1記事ご覧いいただけますと幸いです。