離乳食で栗はいつから?おすすめのレシピと調理方法について

投稿者: 佐藤 克 投稿日:

こんにちはファーストスプーンです。ほくほくとした食感でほんのり甘い栗。今回は離乳食における栗についておすすめのレシピや調理方法や栄養価、アレルギーについてまとめてみました。

離乳食で取り入れる際の参考になれば幸いです。

栗はいつから離乳食に取り入れて良いか

栗は離乳食の中期頃から取り入れて良いという記載が多く、初期ではなく中期から取り入れる流れが良いでしょう。

その際はそのまま食べさせるのではなく必ず刻んでから使用します。子どもは大人に比べて食道が未発達で詰まったり、むせることも多いため注意が必要です。

栗は野菜や果物と同じぐらい食べさせて大丈夫?

栗は野菜・果物と比較した場合、主食で食べされることの多い芋類と比べても糖質が少し高い値です。総カロリーとしてはさつまいもより少し多いぐらいの量なのでそこまで神経質になるレベルではないのですが、気になる場合は他の野菜・果物と組み合わせて量を調整するようにしましょう。

木の実は食べすぎないように

栗は種子(ナッツ)類に分類され、これら木の実系は糖質または脂質が高い傾向にあります。離乳期が進み間食を取り入れるようになった場合、種子(ナッツ)類の食べさせすぎには注意が必要です。通常のおやつに比べると比較的ヘルシーですが、栗の場合は、糖質の保管も不溶性食物繊維も多く含まれているため程よい量の2〜3粒程度がおすすめです。

栗の固さと目安量について

ここでは栗を離乳食で取り入れる際の目安量を記載しております。離乳期は個人によって差が大きいため、お子様の様子に合わせて調整するようにしましょう。

離乳食初期の固さと目安量

この時期はまだ使用しないケースが多いです。使用する場合はペースト状のものを裏ごしして食べさせます。

離乳食中期の固さと目安量

むき栗をすり鉢ですり潰してペースト状にして使用します。慣れてきたらカットサイズをあげて2〜3mm程度に刻んだものに引き上げましょう。

野菜・果物の使用量は20〜30gを目処に食べさせましょう。

離乳食後期の固さと目安量

後期になってくると食べられるものも増えて手づかみ食べを取り入れる方も増えてきます。栗を手づかみ食べに用いる時は、そのまま飲み込むと喉を詰まらせる原因になりかねないので必ず5〜8mm程度にカットした状態のものを用いるようにしてください。

野菜・果実の目安量は30〜40g程度になります。

離乳食完了期の固さと目安量

離乳食完了期からは完食を取り入れる方も多いのではないでしょうか?その際に甘栗を半分程度に割って食べさせるととても便利です。

食べさせすぎには注意が必要ですが、2〜3粒を目処に食べさせてみてください。

野菜・果実の目安量は40〜50g程度です。

栗の栄養価について

日本食品標準栄養成分表(8訂)の基準では、日本栗(国見、筑波等)と中国栗(甘ぐり)が収録されております。甘ぐりは砂糖を加えて炒ったものを指します。

おそらく使用する用途が一番多い日本ぐり/ゆでのカロリーは152kcalで100gあたりの炭水化物量は36.7gとさつまいもの31.8gより少し高いぐらいの量になります。

気になるミネラル類については亜鉛0.7mg、鉄分0.8mgと標準的な野菜に比べてやや高い値です。

食物繊維のばらつきのついて

生と茹、甘露煮で食物繊維総量量の値が大きく変化します。じゃがいもなど一部にA法を取り入れている場合は、P法で算出した別な値と食物繊維総量が逆転する現象が起こります。

栗の場合は全てがP法で算出された値ですが、生に比べて茹でた場合の栗の食物繊維量が2.4g増えるという謎の差が発生しております。

茹での工程で重曹を使いアク抜きを複数回行っている記載もなく、特殊な処理を行っている形跡はありません。渋皮が溶け出している可能性があるのですが、鬼皮・渋皮は除外している旨の記載があり謎です。

おすすめの組み合わせ

タンパク質が不足しているためマロンペーストのようにしてしまってヨーグルトと組み合わせる食べ方がおすすめです。タンパク質と食物繊維とカルシウム同時に摂取することができます。

栗のアレルギーにも注意しよう

種子(ナッツ)類はアレルギーのカテゴリが広くリスクが高いものも少なくありません。種子(ナッツ)類にアレルギーがある場合は食べられるカテゴリを確認してから食べすすめてください。

原則、最初に食べさせる食材は様子を見ながら少しずつ食べさせるようにしましょう。

種子類(ナッツ類)ではないナッツにも注意

ナッツ類ではありませんが、ピーナッツ(落花生)にも注意が必要です。これもリスクが高いアレルゲンと言われております。

焙煎したものがリスクが高くなると言われており、ボイル又はフライしたものからスタートしてリスクを減らす工夫をしてみてください。

栗の下ごしらえ

熱等に1時間程度つけて栗の固い鬼皮という部分を柔らかくします。その後お尻の部分を落として皮を剥きます。その際に薄い皮の渋皮の部分もしっかりと剥いてあげましょう。そのままではアクが強いため水に2〜3時間ほどつけ置きしてアク抜きが必要です。

調理が手間

生栗から調理をした場合、工程が複雑でとても手間がかかります。すでに下処理が終わっている冷凍のむき栗を使うと手間を省くことができて楽です。ある程度月齢が進めば甘栗も使えるため、途中で切り替えることもできます。

甘栗は使えるの?

そこまで糖質の量が多い訳ではないので離乳食で使用することが可能です。味が強い場合は、軽く水で洗って表面に付着した砂糖を落としてあげましょう。黒糖を使っているケースもあるので表記を必ず確認してください。

渋皮煮やマロングラッセは食べさせても大丈夫?

渋皮煮は離乳食ではあまり用いない方が良いです。マロングラッセは100gあたり1200kcalとかなり高い数値なので離乳期や幼児期に無理に食べさせなくても大丈夫です。

甘露煮は使える?

甘露煮は見た目ほど糖質が高い訳ではないので使用することができます・シロップを切って軽く水につけて砂糖を抜いてから使用してください。余ったシロップについても用いない方が無難です。またハチミツを使用していないか必ず確認してください。

栗かぼちゃは栗ではないので注意

栗かぼちゃは栗ではなく、西洋かぼちゃの名称の一つです。栗のようにホクホクとした食感で甘いためこのような名称がつけられております。かぼちゃはかぼちゃで離乳食の定番の商品です。

栗を使った離乳食のレシピ

ここでは栗を使った離乳食のレシピを一部紹介します。離乳食は進捗に個人差があるためお子様の状況に合わせて固さや量を調整してみてください。

栗のペースト(7〜8ヶ月)

<材料>

  • むき栗 20g

<作り方>

  • 冷凍のむき栗を熱湯で柔らかくなるまで数分加熱する。
  • すり鉢で丁寧に潰す。

栗きんとん風(9〜11ヶ月)

<材料>

  • さつまいも 20g
  • 甘栗 5g

<作り方>

  • さつまいもをふかし、裏ごし器で濾す
  • 甘栗を細かく刻む
  • さつまいもと甘栗を混ぜてお湯でなめらかに持ち上がる程度に粘度を調整する

栗ごはん(9〜11ヶ月)

<材料>

  • ささ結びの軟飯(詳細はこちら
  • 甘栗 5g

<作り方>

  • ささ結びの軟飯を解凍する
  • 砕いた甘栗を加える

まとめ

今回は離乳食における栗についてまとめてみました。甘栗をアクセントに用いると簡単に栗を離乳食に取り入れることができます。

生の栗は下ごしらえが大変なので甘栗から構築するやり方がおすすめです。月齢や今食べているものの味に合わせて上手く調整してみましょう。

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