かつおを使った離乳食のレシピや栄養価について紹介!はじめての赤身魚におすすめ

投稿者: test2 投稿日:

こんにちはファーストスプーンです。今回は離乳食の定番かつおについて解説します。
かつおは赤身魚の中でも入手が簡単で調理がしやすく、鉄分やビタミンB群タンパク質が豊富な魚です。
今回は、かつおを離乳食に取り入れる際の下ごしらえやレシピや栄養価、食べさせ方についてまとめてみました。

是非参考にしてみてください。

離乳食でかつおはいつから使えるの?

離乳食でかつおは中期〜後期にかけて使用することができる赤身魚です。赤身魚の中では比較的手に入りやすく脂質も少ないことから離乳食向きの食材と言えます。
脂質が少ない分パサつきやすいため、加熱後水分を持ちやすい食材と組み合わせて取り入れると食べやすいです。
また刺身として流通しているものも多いため骨を気にすることなく使える点も良い点です。

旬なかつおの選び方

かつおは回遊魚のため南から北に登る時期の春先の初かつお、秋の戻りかつおの2つの旬があります。

  • 春の鰹(初鰹)
    • 脂身が少なくすっきりとした味わい
    • 赤みがしっかりとしている
    • 3〜5月頃に水揚げされる
  • 秋の鰹(戻り鰹)
    • 産卵のため脂質を蓄えている
    • とろけるような味わい
    • 9〜10月頃に水揚げされる

かつおは鮮度落ちが激しい魚です。早めに調理をするように心がけましょう。ヒスタミンが増えるのを避けるために10度以下で保存します。

目安の量と大きさ


離乳食のカツオやマグロのような赤身魚は、カレイやヒラメ、タイなどの食べやすい白身魚に慣れてきた頃に使用されます。
かつおだしについては、離乳食のかつおぶし(鰹節)いつからスタート?という記事の方でまとめています。

離乳期初期の場合

初期に関してはかつおやマグロなどの赤身魚ではなく食べやすい白身魚をペースト状にすり潰して使用します。

離乳食中期の場合

1回の目安の量は10〜15g程度が目安です。かつおはパサつきやすいため、おかゆなどに混ぜると食べやすくなります。
そのまま食べさせる場合は少し茹で汁を加え伸ばしてあげましょう。

離乳食後期の場合

1回の目安の量は15g程度が目安です。この時期は3〜5mm幅を狙って切ってあげるとちょうど良いサイズです。

離乳食完了期

1回の目安の量は15〜20g程度が目安です。かつおの刺身を半分に割ったぐらいのサイズ感がちょうど良いサイズです。
この時期はまだかつおを生食させない方が良いです。

手づかみ食べ

カツオを細かく刻んておやきに混ぜ込んだり、刻んだ野菜と卵白を用いてテリーヌにして食べさせてみましょう。テリーヌ型がなくとも耐熱のラップで包んで加熱するだけで簡単に固まります。

かつおの栄養価について

かつおはタンパク質が豊富で100g当たり25.8gと普通に食されるものの中では、トップクラスの含有量を誇ります。
またマグネシウムや鉄分、亜鉛などのミネラル類や、離乳期に不足しがちなビタミンD、ビタミンB2m、ナイアシン、ビタミンB6、ビタミンB12などのビタミンB群も豊富です。
また脂質に関しては、春先に取れる初鰹は赤身が強く、豊富な餌を追い三陸沖まで北上して寒くなると暖かい海域に戻る鰹は”戻り鰹”と呼ばれ、ドコサヘキサエン酸(DHA)を豊富に含みます

小松菜と組み合わせてバランスよく栄養補給

小松菜はカルシウムやβカロテン、ビタミンC、食物繊維などかつおでは摂取できない栄養を補給できるためおすすめです。
また小松菜にも鉄分が豊富に含まれているため栄養強化になります。他の離乳食で良く使われる食材の中では、ほうれん草や青梗菜などの青菜系の野菜などもおすすめ。

アレルギーについて

かつおの場合は、魚のアレルギーも稀に存在しますが、アレルギーに似たヒスタミン中毒にも注意が必要です。
ヒスタミンは、まぐろやかつおなどのヒスチジンが多くというアミノ酸にヒスタミン産生菌の酵素が作用しヒスタミンを生成します。
保存状態に大きな影響を受けるため常温で一定期間保存するとヒスタミンの量が増加するため注意が必要で、離乳食にはなるべく新鮮なかつおを使った方が安心でしょう。

下ごしらえ

かつおは刺身や生食用のサクを購入して調理すると便利です。選び方は色がなるべく鮮やかで解凍時に出るドリップが少ないものを選ぶと美味しく食べることができます。
買ったものはトレーからバットにうつしキッチンペーパーで水分を拭き取ったあとラップで包み、空気に触れないように保存すると状態良く保存できます。
冷凍で保存する場合は、まとめて調理してから離乳食用のフリージングトレーに入れ冷凍すると小分けにでき便利です。

かつおの切り身を生で食べさせて大丈夫?

切り身は刺身と違って生で食べる想定で管理しているものではないため、基本的に生食をしてはいけません。

寄生虫であるアニサキスやウイルス・細菌性の食中毒を防ぐために加熱したものを食べさせます。離乳期は免疫が落ちていると言われており注意が必要です。

かつおの切り身を使う時は骨に気をつけて

切り身を使う場合は、小骨が含まれる場合があります。気をつけて離乳食で使いましょう。

骨が大きいため簡単に見分けられますが、固く誤嚥すると危険です。

小骨の入り方が個体差があるため、食べさせる前にしっかり確認しておいた方が良いでしょう。

かつおを使った離乳食のレシピ

ここではかつおを使った離乳食について解説します。

かつおのペースト(7〜8ヶ月)

<材料>
・かつお 15g(刺身)
<作り方>
かつおの刺身を軽くカットして湯がきます。火が通ってきたら引き上げすり鉢ですり潰します。粘度が固い場合、茹で汁を加え調整します。

かつおと小松菜の中華風あんかけ(9〜11ヶ月)

<材料>
・かつお 15g(刺身)
・小松菜 20g
・チキンベース 30g
・水解き片栗粉 適量
<作り方>
小松菜とかつおの刺身を用意し軽くカットして湯がきます。どちらも2〜5mm台に荒く刻み沸かした無塩のチキンベースにかつおと小松菜を加え火を止めながら片栗粉を加えます。
粘度がちょうど良くなったら完成です。

三陸産かつおとかぶの煮物(9〜11ヶ月)

・かつお 15g(刺身)
・かぶ 20g
・和風だし50cc(離乳食用)
<作り方>
かぶと三陸沖のかつおを5mm角にカットしてラップをした電子レンジで2分加熱します。和風だしをかつおとかぶを合わせ軽く火を入れます。
食塩が使われていない和風だしを使用した場合は、醤油や甜菜糖を加え軽く風味と味をつけます。

濃い離乳食に慣れてしまった場合の対処法

自分で作る離乳食と市販のベビーフードはそもそもの調理方法が異なります。食べやすいように旨味成分を加えて食べやすくするような工夫を施しているケースがほとんどです。
そのため「今まで通り普通に作ってもなかなか食べてくれないからどんどん味が濃くなってしまう,,,」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?

体に負担がかかる塩分を増やさず、出汁や旨味が多く含まれる食材を積極的に使うように心がけましょう。

離乳食のかつおについてよくある質問

ここでは離乳食のかつおについてのよくある質問についてまとめてみました。

刺身のかつおでだしをとっても大丈夫ですか?

生のままでも出汁は取れますが、かつおぶしを使った方が雑味も少なく美味しい出汁が取れると思います。

かつおを茹でたのですが、酸味を感じます食べさせて大丈夫ですか?

元々酸味のあるお魚なので、食べられなさそうな変な臭いがしなければ大丈夫です。

かつおのたたきを離乳食に使う場合焦げてる部分は使って大丈夫ですか?

熱を加えタンパク質が変性して色が変わっている部分は残し、表面の部分の焦げている部分は苦味を感じやすいため外してあげた方が良いでしょう。

まとめ

今回は離乳食のかつおについてまとめてみました。
初鰹は脂質が少ないため赤身の味を感じ美味しいのですが、三陸沖で取れるかつおは北上する過程で栄養価を蓄えDHAを豊富に蓄え脂質と赤身のバランスが良い美味しい魚になります。
鰹といえば初鰹で西日本の方というイメージがありますが、実は三陸沖で取れるかつおも絶品です。
是非新鮮なかつおが入手できた際には、離乳食にも大人が食べるものにも活用してみてくださいね。
ファーストスプーンでは他にも離乳食にまつわる食材の記事を投稿しているので是非チェックしてみてください。

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