離乳食でレバーはいつから食べられる?鶏・豚・牛レバーの進め方を解説

投稿者: 佐藤 克 投稿日:

レバーはクセが強い食材であるので大人であっても苦手な人がいる食材ですが、赤ちゃんが取るべき栄養素が豊富に含まれている食材でもあります。しかし、レバーは「いつから食べさせても良いのかが分からない」という理由から食べさせていない方も多いと思います。

今回は、離乳食としてレバーを食べさせても良い時期やレバーの下処理の方法について、レバーを離乳食として食べさせる時の注意点についてお話ししていきます。

離乳食のレバーはいつから?量はどれくらい?

【鶏レバー】

鶏レバーを与える目安の時期は、中期(7〜8ヶ月)頃です。

初期(5〜6ヶ月)では、鶏レバーではなく、鶏肉を試すようにしましょう。鶏レバーは避けた方が無難です。

中期(7〜8ヶ月)では、ペースト状にしたものであれば食べさせても大丈夫で、適切な量は10〜15g程度です。

後期(9〜11ヶ月)や完了期(12〜18ヶ月)では、きざむ程度で食べさせても大丈夫で、適切な量は15〜20g程度です。

【豚レバー・牛レバー】

豚レバー・牛レバーを与える目安の時期は、後期(9〜11ヶ月)頃からです。

初期(5〜6ヶ月)・中期(7〜8ヶ月)では、豚レバー・牛レバーは避けるようにしましょう。初期(5〜6ヶ月)に関してはレバーだけでなく豚肉・牛肉も避けた方が良いです。

後期(9〜11ヶ月)や完了期(12〜18ヶ月)では、きざむ程度で豚レバー・牛レバーのどちらであっても食べさせても大丈夫で、適切な量は15〜20g程度です。

どちらの肉のレバーであっても、しっかりと茹でて火を通すようにしましょう。

レバーに含まれる栄養素とは

レバーは、赤ちゃんが中期ごろから不足しがちの「鉄分」を多く含有します。実際に、赤ちゃんが貧血気味と医者に指摘されてしまうこともよくあります。赤ちゃんと鉄分の関係性についてもっと知りたいという方は、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧ください!

鉄分に関する記事:鉄分足りてる?赤ちゃんの鉄分不足を離乳食でどう補うか

レバーは鉄分の他にも、離乳食の時期に摂取したい栄養素が多く含まれています。

肉類の中で最も多く「ビタミンA」が含まれているのは、レバーであると言っても過言ではありません。レバーにビタミンAは100gあたり平均12000μgあたり含まれています。離乳食の時期の赤ちゃんのビタミンAの目安量は1日400μgとなっているので、少し食べるだけでも十分に摂取をすることができます。ビタミンAは、抗酸化作用や免疫力を高めてくれるという効果もあります。

また、レバーにはビタミンB群の栄養素が多く含まれています。

まずビタミンB1は、野菜にあまり含まれていませんが、糖質をエネルギーに変換するのに必要になってくる栄養素です。

次にビタミンB2は、糖質・タンパク質・脂質をエネルギーに変換するのに必要になってくる栄養素です。他にも、皮膚や口の中の粘膜を修復する効果もあります。

最後にビタミンB12は、葉酸と赤血球を作り出す役割があり、不足すると巨赤芽球性貧血になる可能性もあります。

その他にも、パントテン酸・ビオチン・モリブデンなどの栄養素も豊富に含まれているので、離乳食期の赤ちゃんには適した食材といえます。

離乳食のレバーの調理方法とは?

【下処理で臭みを取る】

レバーは臭みが強くクセが強い食材であるので、離乳食として赤ちゃんに食べさせようとしても食べてくれなかったということがしばしばあります。ですので、しっかりと下処理をして臭みを取るようにしましょう。

下処理の方法としては、まずレバーについているハツ(心臓)を切り離しましょう。その後、レバーをカットしてから、水もしくは牛乳にレバーを20〜30分ほど漬け込みましょう。最後に血の部分を洗い流しましょう。その後、沸騰したお湯に入れ、しっかりと茹でたら完成です。

【月齢期に合わせて調理する】

離乳食でレバーを食べさせる場合には、赤ちゃんの月齢にあった調理方法をするようにしましょう。

【中期(7〜8ヶ月)】 ペースト状

【後期(9〜11ヶ月)】 みじん切り

【完了期(12〜18ヶ月)】 粗みじん切り〜7mm角

離乳食でレバーを使う際の注意点

【過剰摂取に注意する】

レバーは栄養が豊富なので、離乳食において多く取り入れたいと考える人は多いと思います。しかし、摂取量には十分に気をつける必要があります。脂溶性ビタミン(ビタミンA、D、E、K)は体内に蓄積されやすく、過剰に摂取をしてしまうと体に悪い影響を及ぼし始めてしまう可能性もあります。ですので、先ほども解説したように月齢ごと の適切な量をしっかりと守って食べさせるように注意をしましょう。

【新鮮なレバーを使う】

レバーはなるべく新鮮なものを使用するようにしましょう。新鮮なレバーの特徴としては、鮮やかな赤色をしていて、弾力があり、ドリップがないというものです。豚。牛レバーは切り身での販売が多いので、その場合は切り口の角がピンとしているものを選ぶようにしましょう。

レバーは冷凍保存できる?

【レバーは冷凍できる!】

よくある質問として、レバーを冷凍して保存することはできるのかというものがありますが、レバーは冷凍保存ができます。ただし冷凍保存の可能な期間としては1週間なので、それより前に使い切るようにしましょう。

下処理を済ませたレバーをペースト状または刻んだ後に、冷凍保存をしましょう。ペースト状のレバーは製氷皿で保存しておくと便利です。また、刻んだレバーの方はタッパーやフリーザーバックの中に入れて保存をしておきましょう。

レバーは鮮度が落ちやすい食材であるので、冷凍保存をしようと考えているのであれば、購入したその日に下処理を済ませ冷凍保存をするようにしましょう。時間を空けてから保存をすると、どうしても鮮度が落ちてしまうので注意をしましょう。

【パサパサにならないレバーの解凍方法】

レバーは一般的な冷凍保存をして食材のように電子レンジで解凍をしてしまうと、どうしてもパサパサになってしまいます。ですので、調理をするのであれば凍ったまま調理するか、もしくは自然解凍で解凍するようにしましょう。

レバーを使った離乳食のレシピ

鶏レバーペースト

材料:鶏レバー100g、玉ねぎ半分、塩少々、バター少々

作り方:鶏レバーは塩水にさらして臭みを取った後、沸騰したお湯で十分に茹でます。玉

ねぎはすりつぶします。全ての材料を合わせて、ブレンダーかミキサーでペースト状にし

ます。

おすすめの食べ方:鶏レバーはクセがあるので、おかゆなどに混ぜて与えると味が中和さ

れて食べやすくなります。

ファーストスプーンの「とりレバーと野菜のペースト」もおすすめです!

まとめ【レバーで赤ちゃんに鉄分補給を】

今回は離乳食としてレバーを導入できる時期やレバーの下処理の仕方などについてお話ししました。レバーはクセの強い食材ですが、栄養素が豊富に含まれている食材でもあるので、離乳食として積極的に取り入れていきましょう。

しかし、離乳食の時期の赤ちゃんはまだまだ手がかかる時期です。手間のかかる離乳食を食べさせてあげたいけれど、なかなか時間がないという時は、プロの手を借りることも選択肢としてあっても良いのではないでしょうか。

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