離乳食作りのストレスを減らすには?離乳食を楽にする7つの方法を解説!
子どもがなかなか離乳食を食べてくれず、食事を目の前に運ぶと大泣きしてしまうことやレシピを忠実に再現して作ってもすぐにベーっと出してしまうことに悩まれている方も多いのではないでしょうか?
「すんなり離乳食を食べてくれる子が羨ましい!」、「なんで自分の子は食べてくれないの!」と悩むことも。
そんな時の対処法をまとめてみました。ぜひ参考にしてみてください。
最初はなかなか離乳食を食べてもらえない
離乳食をレシピ通りに作り、赤ちゃんの下唇の上に乗せ口を開けてくれるまで待ってもなかなか口を開いてもらえないこともあります。
せっかく頑張って作ったのに食べてもらえないことは悲しいですが、今まで母乳や人工乳しか口にしてこなかった赤ちゃんにとって、固形物をいきなり口にすることはとても勇気が必要なことなのです。
大人だって今まで食べたことがない異国の食べ物を口に入れるのは抵抗があるはず。
食べてもらえなくてもしょうがないと割り切りたいけど
- このまま食べてくれなかったらどうしよう
- 栄養価不足にならないのかな
- 私の作り方が悪いのかもしれない
などの不安がよぎり、ヤキモキしている方も多いのではないでしょうか?
初期のはじめの数日は重湯からはじめてみよう!
離乳食を食べてもらえるか不安なときは10倍粥より緩い重湯から始めるのも一つの手です。
重湯とはおかゆをザルや裏ごし器でこしただけのものです。
米に含まれるでんぷんと水のみで固形物は含まないため、10倍粥より食べやすく病院食や離乳食などで使われます。
うまくいかないときは前の柔らかさに戻すのもあり!
離乳食の移行がうまくいかない時は柔らかさを戻して、数日たってから再チャレンジするのも効果的です。
初期から中期、後期とスムーズに移行できない場合もあるので気落ちせず赤ちゃんのペースに合わせて進めましょう。
フィーディングスプーンの材質が嫌いな可能性もある
子どもによってフィーディングスプーンの材質が合わないというケースもあります。金属製の冷たい感じが嫌だったり、木製のザラザラした感じが嫌だったりするそうです。
フィーディングスプーンを取り替えると食べるようになったというケースも意外とあります。
離乳食作りは完璧じゃなくても大丈夫?
どこまでやれば完璧かという度合にもよると思いますが「ちゃんと食べられる」のならレシピ通りに作らなくても問題はありません。
レシピ通り作っても必ず食べるわけではない
レシピ通りしっかり作っても食べてもらえないことは多々あります。硬さが合わなかったり、食材が嫌いだったり理由はさまざまです。
逆にしっかり食べてもらえるようならレシピ通り作らなくても、アレンジして野菜を加えたり、裏ごし工程を省いたりしてもそこまで問題にならないと思います。
しかしレシピを書いている人はしっかり赤ちゃんが食べやすいように設計して紹介しているので手を抜かず忠実に再現した方が良いと思われます。
不足する栄養素もある
日本のような先進国では栄養失調になることは少ないとされていますが、部分的な栄養素は不足するケースがあります。
特に母乳のみで育児をしている場合は鉄分やビタミンDなどが不足する傾向にあるので、離乳食で不足しがちな栄養素を補うことを厚生労働省のガイドラインで推奨されています。
レバーは大人でも好き嫌いが別れますが、離乳食で紹介されている本が多いのは不足しがちな鉄分を補うためです。
ストレスなく離乳食を作る7つの方法とは?
子どもを見ながらキッチンに立つのは大変。ちょっと目を離すとぐずってしまったり、ミルクやおしめの心配をしたりなど意外とキッチンに立っていること自体が大変なときがあります。
そんなときは作り方を工夫したり、ベビーフードを使うと便利です。
複数の食材をまとめて調理する
白身魚を茹でる際にしらすを湯がくなどまとめて調理すると効率よく量産できます。
しらすは浮いてくるので掬い上げれば混ざる心配もありません。
火を通すのに時間がかかるのでいっぺんに茹でると楽です。しかし色が移ってしまうものや表面が汚れているものに関しては別に茹でた方が衛生的にも見た目的にも良いと思います。
まとめて作って小分けにして冷凍する
昔は製氷皿でフリージングをしていましたが、現在は離乳食向けのフリージングケースが売っています。
冷凍した離乳食を使う際はできるだけすぐに使い切るようにしてください。
意外と状態の劣化が激しく駄目になってしまうことも多いので注意が必要です。
解凍後の加熱も重要で免疫の弱い時期なので横着せず加熱すると安全です。
大人の料理と一緒に作る
大人が食べる分と一緒に作るのも便利です。例えばポトフを作る際、加工肉を入れる前にじゃがいもやにんじんなど離乳食でも使える食材をとりわけでおくと一回で調理が済みます。
離乳食は離乳食、自分達の分は自分達の分で作ってしまうと1時間以上かかってしまうこともザラにあります。
一緒に作る際は味付けする前に取り出すことが重要です。特に塩分は要注意で子どもが摂り過ぎると脱水症状になってしまいます。
便利グッズを活用する
一番活用する機会が多いかと思うのはフードプロセッサーです。ミキサーと比べて固形物をしっかり細かくすることができるので非常におすすめです。
ミキサーだとどうしても細かくする中で水を入れなければいけなかったりしますが、フードプロセッサーは水を入れなくても少量でちゃんと回ってくれるので離乳食を作るときに重宝します。
初期の段階は刻む工程が多いので使う機会が多いですし、中期も荒めに刻めばそのまま出すことが可能です。
フードプロセッサーにもさまざまな種類がありますが、パーツが少なく洗浄するのが簡単なものを選びましょう。
意外と洗い残しなどが発生し雑菌が繁殖しやすいので洗浄が簡単なものにしておくと衛生的に使うことができます。
また生肉をミンチにするものと野菜などを細かくするもので機械を分けるとより安全です。
離乳食のサブスクを利用する
面倒なときは離乳食のサブスクを利用するのも一つの手です。
子どもを連れての買い物はとても大変かと思いますのでこういったサービスは便利です。
またサブスクリプション型のものは買い忘れをすることがないので便利です。
その反面、契約トラブルも多いため契約内容をしっかり確認するようにしましょう。
食材宅配サービスを利用する
食材のみを宅配してくれるサービスも存在します。離乳食は自分で作りたいけど、子どもを連れて食材を買いに行くことは大変という場合に使います。
大人向けの食材キット合わせて注文すれば楽ちんです。
市販の離乳食を利用する(ベビーフード)
インターネットの通販やドラッグストアなどで売っているベビーフードを使用するのも一つの手です。
レトルトパウチやフリーズドライ品が豊富にあり、形態や硬さなどが安定しているので使いやすいです。
また自分で作った離乳食を食べてもらえないときにベビーフードを使用すると食べてくれることがあります。
しかし添加物や加糖をしているものもあるので、そうしたものを気にしている場合は一括表示の表記を見ることをおすすめしています。
まとめ
今回は離乳食をうまく作れない時の対処法についてまとめてみました。
忙しいときは無理せず作らずベビーフードを使うなどの工夫をすることが重要です。
笑ってご飯を楽しむことが一番重要ですからね。
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